東京オリンピック前、最後の試合に臨むスペインはUEFA EURO 2021に出場していたペドリやミケル・オヤルサバル、ダニ・オルモなども元気にピッチに姿を見せ、ダニ・セバージョス、マルコ・アセンシオ、ミケル・メリーノと言ったオーバーエイジ組などともに、冒頭15分公開された練習でランニング、鳥かごなどで汗を流した。
指揮官のルイス・デ・ラ・フエンテ監督は練習前の前日会見で「明日は重要な試合。五輪への準備もそうだが、2つの素晴らしいチームが五輪前に対戦することは歴史的なこと」とコメントすると、「日本は強力なチームだし、ヨーロッパ、特にスペインでプレーしている選手もいる。日本チームをリスペクトしている」と警戒心を口に。
UEFA EURO 2021出場組のコンディションや、日本の気候、時差などとの調整が必要な中での試合となるが、「暑さと時差ボケ対策はスペイン国内でできるだけ慣れるようトレーニングしてきた。確かに日本の湿度や暑さは厳しいが、徐々に慣れてきているので、皆さんにいい試合をお見せできると思う。スペインには様々な専門家がいて、準備をしている」と、コンディショニング面での専門家の力が大きいと話し、「明日の試合へ万全な状態で臨めると思う」と、問題がないことを強調している。
『キリンチャレンジカップ2021』U−24日本代表vsU−24スペイン代表は17日19時20分キックオフ。
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