今シーズン、新たな指揮官として実績豊富なモウリーニョ氏を迎えたローマ。16日、セリエDに所属するモンテカティーニとの対戦で新体制初の実戦を行うと、チームは序盤から格下を相手にゴールラッシュを見せた。9分にカルロス・ペレスのゴールで先制したローマは、腕章を巻いたジャンルカ・マンチーニ、ボルハ・マジョラルらの得点で、前半を5−0で終えた。
後半に入っても力の差を見せつけるローマは、54分にマジョラルがこの日2得点目をあげると、60分にはケガから復帰したニコロ・ザニオーロがPKを決めてゴール。終盤にかけてもマジョラルの3ゴール目などで得点を重ね、最終的に10−0の圧勝を収めた。カテゴリーが3つ離れたチームが相手とはいえ、新体制は良い形でのスタートを切ったようだ。
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