「楽しみなピッチャー」と解説陣も期待を寄せる鷹・スチュワート

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2021年07月20日 08:12  ベースボールキング

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ソフトバンクのスチュワート (C) Kyodo News
2018年のMLBドラフトでアトランタ・ブレーブスから1巡目(全体8位)で指名を受けた経歴を持つソフトバンクの来日3年目、スチュワート・ジュニア。3年目の今季一軍デビューを飾るなど、前半戦は4試合に登板して、防御率10.13という成績を残した。

 来日初登板となった4月17日の西武戦で、ニッポン放送ショウアップナイターの解説を務めた真中満氏は「球種はストレート、チェンジアップ、大きなカーブですよね。ストレートが上に抜けるシーンがあったんですけど、カーブの角度、チェンジアップといいボールを投げますね。しっかりとハマってきたら、相当なピッチャーになると思います」と評価。「ただ制球力ですよね。コントロールが課題かなという感じはしますけど、これから楽しみなピッチャーですね」と語っていた。

 7月15日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター フレッシュオールスターゲーム ウエスタン・リーグ選抜−イースタン・リーグ選抜』で解説を務めた野村弘樹氏もまた、「全体的に球が高いですね。空振りは取れていますけど、一軍の試合でと考えたときになかなか振ってくれない」と課題点を挙げながらも、「もう少しゾーンを下げていかないといけないでしょうし、下げたなかでもう少しコントロールができるようになると、楽しみなピッチャーですよね」と期待を寄せた。

 力強いストレートを投げ込むのは魅力的。野村氏や真中氏が話すように、制球力が向上すれば非常に楽しみな存在となりそうだ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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