氷河期世代の団体「10万円給付金、今年も配って」「激しいインフレ起きてない」

5

2021年07月20日 17:51  弁護士ドットコム

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

弁護士ドットコム

記事画像

国民全員に再び10万円の現金給付などをすべきと、就職氷河期世代の当事者らでつくる団体が厚労省や財務省などに要請を繰り返している。7月20日、厚労省記者クラブで会見した同団体は「お金を刷って、市民に給付してほしい」と説明した。


【関連記事:夫婦ゲンカ「仲直りご飯」を作ろうとしたら、夫がすでに「離婚届」を出していた…】



この団体は就職氷河期世代当事者全国ネットワーク(氷河期ネット)。現金10万円の複数回にわたる給付や、売り上げが落ちた事業者に対する再度の持続化給付金などの経済支援策を求めている。



団体代表の増山麗奈さんは「世代に関係ない支援を求めていますが、コロナ禍で真っ先に仕事を失ったのは氷河期世代。団体の中でも仕事がなくなったという声が出ている」と氷河期世代の苦境も語った。



会見には、物理学者で日本ベーシックインカム学会理事の小野盛司さんも出席し、「昨年10万円の給付金を配っても、激しいインフレは起きなかった。国はもっとお金を配るべきだ」と強調した。


このニュースに関するつぶやき

  • 続き、団魂世代ジュニアは1974年生まれから上で、輩体質のピークでもあった。 この世代の兄弟がいる下の世代の家族も兄弟の影響で輩体質が多く、上の兄弟の有無で団魂体質の違いがかなりある。 この世代が絡んでる労働環境なら引きこもりやニート無職にはいじめ被害者が多数いるというのが現実。
    • イイネ!1
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(5件)

前日のランキングへ

ニュース設定