オノ・ヨーコ、五輪開会式で歌唱された『イマジン』についてコメント

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2021年07月24日 10:51  Techinsight Japan

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写真平和を象徴する『イマジン』をジョン・レノンと共作したオノ・ヨーコ(画像は『Yoko Ono 2020年12月22日付Instagram「Wish Tree, for Peace. Let’s keep wishing」』のスクリーンショット)
平和を象徴する『イマジン』をジョン・レノンと共作したオノ・ヨーコ(画像は『Yoko Ono 2020年12月22日付Instagram「Wish Tree, for Peace. Let’s keep wishing」』のスクリーンショット)
23日に東京・国立競技場で行われた東京オリンピックの開会式で、故ジョン・レノンと妻オノ・ヨーコの楽曲『イマジン』が5大陸の代表歌手らによって歌唱された。パフォーマンス後にはオノ・ヨーコが自身のツイッターを更新し、楽曲についてのコメントを発表した。平和を象徴する同曲は、これまでにもオリンピック開閉会式で何度も演奏されている。

1971年に発表された楽曲『イマジン』は、ジョン・レノンとオノ・ヨーコ夫妻が想像した「国境やナショナリズム、戦争、宗教、所有権が無く、生命とそのすべての豊かさが平和と調和の中で共有される」未来をテーマにした作品だ。

このたびの開会式で使用したのはオリジナルではなく、ドイツの作曲家ハンス・ジマーがアレンジしたバージョンだ。アジア代表は杉並児童合唱団が会場のステージで歌い、続いてアフリカからアンジェリーク・キジョー、ヨーロッパのアレハンドロ・サンス、アメリカのジョン・レジェンド、オセアニアのキース・アーバンが映像で出演し、それぞれのパートを熱唱した。

その後、楽曲をジョンと共作したオノ・ヨーコが自身のツイッターを更新。ジョンとの懐かしいツーショットを公開して、次のような言葉を添えた。

「イマジン。ジョンと私は共にアーティストだった。一緒に暮らしていたから、お互いに刺激し合っていた。『イマジン』という楽曲は、当時私達が一緒に信じていたことを体現したもの。ジョンと私は出会った―彼は西洋出身で、私は東洋出身。そして私達は、今も一緒にいる。」

平和を象徴する『イマジン』は、これまでオリンピック開閉会式で何度も演奏されてきた。1996年のアトランタ夏季五輪ではスティーヴィー・ワンダー、2006トリノ冬季五輪ではピーター・ガブリエルが歌唱。2012年ロンドン夏季五輪閉会式ではジョンの映像が流れ、ステージでは子供達が手話と合唱を行った。2018年の平昌冬季五輪では、韓国の人気歌手4人によって歌唱されている。

ジョンは亡くなる少し前のインタビューで、同曲とオリンピックとの関連性についてこのように語っていた。

「『想像してごらん、国なんてないことを』とか『平和を我等に』と言ったのは、僕らが最初じゃない。だけど、僕らはその“聖火”をオリンピックの聖火のように、人から人へ、国から国へ、世代から世代へと手渡しているんだ。そして、それが僕達の使命なんだ。」

画像は『Yoko Ono 2020年12月22日付Instagram「Wish Tree, for Peace. Let’s keep wishing」』『Yoko Ono 2021年7月23日付Twitter「IMAGINE.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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