自己変革に年齢なんて関係ない。頑固にならず、いつも謙虚さを保とう/突き抜けるコンディション革命

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2021年07月24日 11:11  ダ・ヴィンチニュース

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写真『突き抜けるコンディション革命』(小林弘幸/ワニブックス)
『突き抜けるコンディション革命』(小林弘幸/ワニブックス)

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自己変革に年齢なんて関係ない

 本書の「はじめに」では、筋肉の発達を例に、自己変革とはどのようなものであるかも説明しました。それを読んで、突き抜ける自己変革には、代謝の活発さ、若さが大事だとイメージした人もいるかもしれません。

 確かに肉体の成長とは、若さの特権だといえます。一般に成長ホルモンの分泌は、思春期が最高潮で、以後は加齢とともに緩やかに減少していくといわれています。

 心の成長、心の自己変革についても、その傾向はあるでしょう。やはり若者は日々新たな刺激を受けて、精神的にも大きく成長していきます。それは成長ホルモンの分泌とは何も関係がなく、むしろ関係しているのは謙虚さではないかと思うのです。

 個人差はあるにせよ、若い人は自分がまだ知識がなく、世の中を知らないことを自覚しているでしょう。だからこそ、知らないことを学ぶのに抵抗がなく、吸収も早い。変化に対してポジティブだから、成長が好循環につながっていく。

 しかし年齢が積み重なると、自分は十分に知識を身につけているし、精神的にも十分に成長していると考える人が増えていきます。

 こうした謙虚さが足りない年配者は、若い人からは、「頑固な老人」と目されることになります。

 ここで着目したいのは、自己変革に年齢は関係ないということです。

 若くても成長を拒む人はいます。自分はもうこれで十分に完成したとか、もうこれ以上、新しい刺激を受けるのはめんどうだと感じる人は、たとえ年齢が若くても謙虚さがなく、「頑固な若年層」になってしまいます。

 逆に、年配者にも自己変革に貪欲な人がいます。若い人の文化や、新技術を謙虚に学ぼうとします。傾向としては、運動にも熱心に取り組む人が多いようです。だからこそ、結果的に若々しい肉体と、柔軟な考え方をキープしています。

 頑固か、それとも自己変革に貪欲かは、価値観の違いであり、優劣はありません。ただ、老いも若きも謙虚さを忘れずに、まだまだ成長したいと頑張っているほうが、私には魅力的に見えます。

 それでは、どうすれば謙虚さを保てるのか、3つの条件を挙げてみましょう。

 1つ目は、皆に好かれようとしないことです。誰しも「周囲から好かれたい」と願うものですが、「すべての人から好かれる」ということは、ありえません。わかりやすい例が有名人です。熱狂的なファンが数多くいる一方で、「アンチ」も必ずといっていいほど存在します。つまり「万人から好かれよう」とすること自体、ナンセンス。それなのに、「嫌われたくない」と周囲の目ばかり気にしていると、心身共に疲れ果て、余裕もなくなり、謙虚さから程遠くなってしまいます。

 2つ目は、見栄を捨てることです。見栄を張ると、優越感にひたることができるかもしれません。しかし、そのメッキがはがれないよう見栄を張り続けるのは、しんどいもの。自分を偽ることで、心身の健やかさを失いかねません。そうなると、謙虚に振る舞うどころではなくなります。

 3つ目は、新しいものを積極的に探すことです。常に新しいものを探していると、謙虚でいられます。なぜなら「私にも知らないことがある」という気付きは、心を自ずと新鮮に保ち、傲慢になりにくくしてくれるから。新しい技術や、自然の景色の美しさなど、多方面に興味のアンテナを張り巡らせておきましょう。

 このように謙虚さを保つだけで、人生はますます心豊かになるはずです。

<続きは本書でお楽しみください>

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