「自分以外の人を大切に思えるきっかけを与えてくれた」 季節ごとの手作りピアスを妻に贈る立花夫婦

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2021年07月24日 17:00  AERA dot.

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写真【妻】妻立花愛[36]BPOサービス企業カスタマーサポート:1984年、静岡県生まれ。2007年に東京福祉大学を卒業し、プロバイダ関連企業に入社、総務を担当。通信会社の営業アシスタントを経て、10年に妊娠を機に退職。19年から現職/【夫】立花慶寛[36]ワイジェイFX執行役員:1984年、茨城県生まれ。東京福祉大学中退後、IT企業で基幹系エンジニアに。2018年にワイジェイFXに転職し、20年から現職。FX(外国為替証拠金取引)の情報システムを担当し、IT戦略策定などを担う
【妻】妻立花愛[36]BPOサービス企業カスタマーサポート:1984年、静岡県生まれ。2007年に東京福祉大学を卒業し、プロバイダ関連企業に入社、総務を担当。通信会社の営業アシスタントを経て、10年に妊娠を機に退職。19年から現職/【夫】立花慶寛[36]ワイジェイFX執行役員:1984年、茨城県生まれ。東京福祉大学中退後、IT企業で基幹系エンジニアに。2018年にワイジェイFXに転職し、20年から現職。FX(外国為替証拠金取引)の情報システムを担当し、IT戦略策定などを担う
 AERAの連載「はたらく夫婦カンケイ」では、ある共働き夫婦の出会いから結婚までの道のり、結婚後の家計や家事分担など、それぞれの視点から見た夫婦の関係を紹介します。2021年7月26日号では、BPOサービス企業でカスタマーサポートとして勤務する立花愛さん、ワイジェイFXで執行役員を務める立花慶寛さん夫婦について取り上げました。

【写真】20歳上の上司にプロポーズ、元バンドマンの夫とファン…さまざまな夫婦のカタチ

*  *  *
 夫25歳、妻25歳で結婚。長女(10)、長男(8)の4人暮らし。

【出会いは?】大学時代、妻が共通の知人たちに連れられ、たまたま夫の自宅に遊びに行った。

【結婚までの道のりは?】7年の交際を経たクリスマスの夜に、花嫁のイラストをあしらったデザートプレートと共に夫がプロポーズ。

【家事や家計の分担は?】平日の家事は妻が中心、休日は一緒に掃除など、たまった家事を片付ける。家計の管理は妻の担当。


立花愛[36]
BPOサービス企業
カスタマーサポート

たちばな・あい◆1984年、静岡県生まれ。2007年に東京福祉大学を卒業し、プロバイダ関連企業に入社、総務を担当。通信会社の営業アシスタントを経て、10年に妊娠を機に退職。19年から現職

 自信がなくて優柔不断で、いつも誰かの顔色をうかがっていた私に、夫は「どうしたいの?」と気持ちを聞いてくれました。彼に手伝ってもらって初めてメイクをしたり、髪を染めたりするうちに、「自分で判断して、行動してもいいんだ」と思えて、世界が広がった気がしました。

 彼はどんどん新しい趣味を開拓していくので、私も教わりながらチャレンジし、一緒の時間を過ごせるのがうれしいです。3年前ぐらいからは夫がアクセサリー作りを始めて、季節が変わるたびに素敵なピアスをプレゼントしてくれるように。私にはデザインが若すぎてお蔵入りすることもあるけれど、少しずつ増えていくのがうれしいです。

 もともと結婚願望もなく、子どもも欲しいと思っていなかったけれど、夫がいつも惜しみない愛情を注いでくれることで温かい家庭を作ることができています。振り返るともう人生の半分以上の月日を一緒に過ごしてきましたが、愛しさと尊敬の念は今も増すばかりです。


立花慶寛[36]
ワイジェイFX
執行役員

たちばな・よしひろ◆1984年、茨城県生まれ。東京福祉大学中退後、IT企業で基幹系エンジニアに。2018年にワイジェイFXに転職し、20年から現職。FX(外国為替証拠金取引)の情報システムを担当し、IT戦略策定などを担う

 大学1年で出会った妻は引っ込み思案でマイナス思考が強く、なんだか息苦しそうで放っておけませんでした。友人たちと一緒にあれこれお節介を焼いているうちに、はじけるような笑顔を見せてくれるようになって、「こんな顔するんだ」と驚きながら、惹かれるようになりました。

 結婚前は、自分のやりたいことや買いたいものを我慢しないために仕事をするという考えがありましたが、今は大切な家族や部下に我慢を強いることがないよう頑張りたいと思うようになりました。自分以外の人を大切に思えるきっかけを与えてくれたのは、妻だったと思います。

 かつては妻に家にいてほしいと思っていましたが、共働きに戻ってからは妻の考え方が明らかに多様化し、二人の話題も増えました。やっぱり仕事を持つほうがお互いにいいのだなと実感しています。

 出会ってから18年、今も変わらず、僕のことをただひたすらに愛してくれてありがとう。それを感じられることが僕の力になっています。

(構成・森田悦子)

※AERA 2021年7月26日号

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  • 相手が欲しがるものを作るのって難しい。
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