『モンスターズ・ワーク』人間社会に通じる「お仕事コメディ」としての魅力

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2021年07月25日 08:00  ORICON NEWS

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写真ディズニープラスで独占配信中『モンスターズ・ワーク』(C)2021 Disney
ディズニープラスで独占配信中『モンスターズ・ワーク』(C)2021 Disney
 ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で、配信中のディズニープラス オリジナル アニメーションシリーズ『モンスターズ・ワーク』(第1 話〜第4話が配信中、金曜日に最新エピソード配信開始)。本作は、企業が舞台の「お仕事コメディ」。人間社会にも通じるポイントがたくさん盛り込まれている。モンスターたちの仕事の様子がやけに人間くさくリアルに描かれており、大人たちの共感を誘っている。

【動画】モンスターズ・インクのセキュリティ映像

 多様なモンスターが暮らすモンスターワールドにエネルギーを供給する大企業、モンスターズ・インクで働くサリーとマイクの大親友コンビの活躍を描き大ヒットしたシリーズ1作目『モンスターズ・インク』(2001年、日本では02年)の翌日から物語が展開される本作。子どもたちの“絶叫”ではなく“笑い”を集める会社へと一夜にして事業転換が行われ、マイクとサリーが経営者に大抜てきされた新生モンスターズ・インクの日々を描く。

 『モンスターズ・インク』と見比べると、テクノロジーの進化によって大幅にアップグレードされたビジュアル面や、サリーやマイクなどおなじみのキャラクターも続々登場する。公開当時、子どもだった人たちも、今ではもう立派な社会人になっている年齢。本作は明らかにサリーやマイクを見て育った大人向けのギャグもたくさん盛り込まれている。懐かしさを感じると同時に、きっと子どもの頃にはわからなかったネタも今ならよく理解でき、一味違った楽しさを味わえるはずだ。

■憧れの会社でやりたい仕事ができない苦悩

 本作で新たな主人公となる若きモンスターのタイラーは、一流の“怖がらせ屋”を輩出する大学の名門モンスターズ・ユニバーシティを首席で卒業したエリートだが、運が悪いことに会社の事業転換が行われた当日にモンスターズ・インクに入社してしまい、“怖がらせ屋”ではなく、機材のメンテナンスなどを行う影の部署「MIFT(モンスターズ・インク ファシリティチーム)」に配属されてしまう。

 憧れの会社に就職したのに、やりたい仕事ができないというリアリティを感じる展開で、急に180度異なる事業転換が起こったら人間社会でも一大事。さらに、高い授業料を払って大学を卒業したのに、中退した同級生とたまたま同じ部署に配属されたりと、なんだかいたたまれない…。

■新入社員の受難とキャリアアップ

 タイラーの配属先となるMIFTは、日本のドラマ『ショムニ』みたいな雰囲気を感じる、風変わりな面々だらけ。見方によっては「アットホームな職場」だが、かなり独特な新人歓迎会を開いたり、タイラーにはなじみづらい雰囲気。しかし、真面目なタイラーは社内の講習会に参加して“笑わせ屋”への転向を図る。果たして、彼のキャリアアップが成功するのかどうかというのも、物語の注目ポイント。そして彼が直面していく苦難には、きっと働く大人なら共感できるはず。

■エナジードリンクを飲んで長時間働くモンスターたち

 一方、一夜にして会社のトップを任されることになったサリーとマイクも大忙し。特にマイクは自分の“笑わせ屋”としての才能に気付き、部下の育成など多方面で頑張り始めることに。しかし、慣れない仕事に大忙しで、長時間働こうと「73時間ドリンク」という、その名の通り73時間働けるというエナジードリンクを試すことに。「社員も大変だけど経営者だって大変なんだ」という、働き過ぎっぷりもなんだかリアルだが、決して真似しないように…。

このニュースに関するつぶやき

  • どうして、声優を交代したのかねぇ? 何の問題も起こしてないのに、声優交代とか、普通やってはいけないことなのにね。
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