初戦から波乱の展開…讃岐U−18が浦和ユースに3−0で勝利/クラブユース選手権GS第1日目

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2021年07月25日 13:47  サッカーキング

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第45回日本クラブユースサッカー選手権(U−18)大会が開幕 [写真]=川端暁彦
第45回日本クラブユースサッカー選手権(U−18)大会のグループステージ第1日目が25日に行われた。

 同大会には、全国9地域の代表32チームが出場。A〜Hまでの8グループに分かれてグループステージを戦い、各グループ上位2チームがノックアウトステージに進出する。決勝は8月4日に開催。なお、グループステージは前後半70分(ハーフタイムは10分)、ノックアウトステージは前後半80分(ハーフタイムは15分)となる。

 Aグループでは、川崎フロンターレU−18とカターレ富山U−18が激突。前半立ち上がりの6分、右CKからMF田鎖勇作がヘディングシュートを決めて川崎U−18が先制すると、32分にはMF大関友翔が追加点を挙げる。前半を2点リードで折り返すと、後半も川崎U−18の勢いは衰えず。41分には相手オウンゴール、66分にはFW五十嵐太陽、アディショナルタイムの70+1分にはFW田中幹大が加点し、5−0で富山U−18を下している。

 Eグループでは、サンフレッチェ広島F.Cユースとセレッソ大阪U−18が相対した。前半3分にDF豊田将大のヘディング弾で広島ユースが先手を取ると、13分にはFW棚田遼が加点する。C大阪U−18も26分にFW金本毅騎のゴールで1点差に詰め寄ったが、アディショナルタイムの35+1分にはFW森夲空斗がゴールネットを揺らして広島ユースが突き放す。後半は両チームともに得点がなく、広島ユースが3−1で白星を手にしている。

 Hグループでは、初戦から波乱の展開となった。浦和レッズユースとカマタマーレ讃岐U−18の一戦は、前半開始からわずか1分、讃岐U−18のFW小山聖也が先制弾をマークする。対する浦和ユースはなかなか讃岐U−18の守備を崩すことができず、前半を1点ビハインドで終える。すると、前半開始早々に先制点を挙げた讃岐U−18の小山が後半に爆発。55分に追加点を決めると、61分にもゴールネットを揺らしてハットトリックを達成。小山の大活躍で、讃岐U−18が3−0で浦和ユースに勝利している。

 グループステージ第1日目の試合結果は以下のとおり。

■試合結果
▼Aグループ
サガン鳥栖U−18 1−0 FC東京U−18
川崎フロンターレU−18 5−0 カターレ富山U−18

▼Bグループ
ヴィッセル神戸U−18 2−0 ブラウブリッツ秋田U−18
V・ファーレン長崎U−18 0−1 ジェフユナイテッド千葉U−18

▼Cグループ
大宮アルディージャU−18 2−3 ジュビロ磐田U−18
京都サンガF.C. U−18 0−0 ツエーゲン金沢U−18

▼Dグループ
横浜FCユース 1−1 三菱養和SCユース
ガンバ大阪ユース 2−1 ファジアーノ岡山U−18

▼Eグループ
サンフレッチェ広島F.Cユース 3−1 セレッソ大阪U−18
名古屋グランパスU−18 1−1 ヴァンフォーレ甲府U−18

▼Fグループ
清水エスパルスユース 2−0 大分トリニータU−18
鹿島アントラーズユース 2−0 モンテディオ山形ユース

▼Gグループ
横浜F・マリノスユース 0−2 東京ヴェルディユース
北海道コンサドーレ札幌U−18 6−0 アビスパ福岡U−18

▼Hグループ
浦和レッズユース 0−3 カマタマーレ讃岐U-18
ベガルタ仙台ユース 2−0 アルビレックス新潟U−18

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