「ワクチンパスポート」、きょうから発行開始

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2021年07月26日 07:31  TRAICY

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きょう7月26日から、海外渡航者向けに新型コロナワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)の発行が開始される。

ワクチンパスポートが公式な必要書類として認められるのは7月21日時点で、イタリア、オーストリア、トルコ、ブルガリア、ポーランドの5ヶ国。また、韓国では隔離免除書発行に必要な書類のうちのひとつである「予防接種証明書」、エストニアでは日本の証明書を認証するとしているものの、すでに入国後の隔離や入国時のPCR検査についてワクチン接種の有無にかかわらず不要としている。

新型コロナワクチン接種証明書は、海外への渡航予定がある希望者に対し、自治体が発行する。発行申請方法は自治体によって異なり、郵送や窓口で申請を受け付ける。手数料は無料。当初は紙の証明書を発行する。

現段階では、日本への帰国・入国時には、ワクチンパスポートの有無に関わらず、出国72時間以内の検査証明書の提示、14日間の公共交通機関の不使用や自宅での待機、位置情報の保存や提示、接触確認アプリのダウンロードなどの水際対策措置の対象となる。一部地域からの入国では3日〜10日間の停留措置の対象となる。

このニュースに関するつぶやき

  • ワクチン打たない人は接種率6割完了の先にはノーリスクで集団免疫獲得のタダ乗りを出来ちゃうわけで、リスクを犯して打った人に何らかのインセンティブを与えるのは当然ではないかと。
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