今回の報道によると、アルナウトヴィッチは日本代表DF冨安健洋も所属するボローニャへの移籍へ合意に達したとのこと。ボローニャが300万ユーロ（約9億円）にボーナスを加えた額を支払うことで、同選手の獲得を成立させるようだ。アルナウトヴィッチは近日中にもイタリアに渡る予定で、メディカルチェックを経て正式契約へサインすると見られている。
現在32歳の同選手は2006年にオランダのトゥウェンテでプロデビューを飾ると、おもにストークやウェストハムで活躍。上海ポートには2019年7月から所属しており、今回のボローニャ移籍が決まれば2年ぶりのヨーロッパ復帰、またインテルへ所属していた2010年以来11年ぶりのセリエA復帰となる。
オーストリア代表の一員としてEURO2020にも出場していたアルナウトヴィッチ。果たして2021−22シーズンはどのような活躍を見せるのか、注目が集まっている。
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