2022年F1プレシーズンテストはスペイン&バーレーンで合計6日間開催か。新車披露イベントの計画も

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2021年07月27日 08:01  AUTOSPORT web

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2021年F1第10戦イギリスGP 2022年型F1マシンのショーカーを囲むドライバーたち
2022年のF1プレシーズンテストは、ふたつのサーキットで合計6日間開催されることになりそうだ。

 来季F1は3月後半にバーレーンGPで開幕する可能性が高まりつつある。毎年開幕戦を務めるオーストラリアGPは、地元政府のパンデミックへの対策の影響で開催時期が通常より遅れる見通しとなっている。

 2022年には技術規則が大きく変更され、完全に新しいF1カーが登場することから、来年は3日間2回のプレシーズンテストを行うことで合意がなされている。今年は、マシンに大きな変更がなく、コスト削減の意味もあり、バーレーンで3日間のテストが1回のみ実施された。それ以前は、3日間を2回、あるいは4日間を2回行うというパターンだった。

 今年は、テスト1回目はスペインのバルセロナで2月23日〜25日に実施される見通しだ。また、それに先立ち、全チームがそれぞれのマシンを披露し、その模様をF1ウェブサイトで伝えるというプランがあるといわれる。いくつかのチームはバルセロナで事前にフィルミングデー走行の形式で新車シェイクダウンを行うものと考えられ、2月の終盤は非常に忙しいものになりそうだ。

 2回目のテストは、2週間後の3月9日〜11日にバーレーンで行う計画だったが、F1は公式ウェブサイト上でプレシーズンテストのライブ配信を行う予定であることから、リバティ・メディアは視聴者を最大限に獲得するため、テストを金曜から日曜に行うことを強く望んでいる。そのため、テスト日程は3月11日〜13日となる見通しだ。

 バーレーンGP以降のスケジュールについては、FOMは中国GPのプロモーターに対し、4月3日の開催を通知したものの、中国側が、清明節とぶつかり観客が減ることを懸念し、より遅い日程を希望したことが分かっている。

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