ケパ、2019年カラバオ杯決勝での交代拒否騒動に言及「すべての人に申し訳ない」
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2021年07月27日 14:58 サッカーキング
チェルシーのスペイン代表GKケパ・アリサバラガが、2018−19シーズンのカラバオ・カップ決勝戦での交代拒否騒動に言及した。26日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
2018−19シーズンのカラバオ・カップ決勝戦にスターティングメンバーとして出場したケパだが、試合中に足を負傷。当時チェルシーを率いていたマウリツィオ・サッリ監督は控えGKを投入しようとしたものの、同選手は頑なに交代を拒否しプレーを続行したことが騒動の発端となった。
アメリカメディア『The Players' Tribune』でケパは「明らかに僕は交代するべきだったし、そうしなかったのは残念だ。僕は間違っていたし、関わったすべての人に申し訳ない。公の場で僕が貶めたように思われたマウリツィオ・サッリ、チームメイトであり偉大なプロであるウィリー(・カバジェロ)、そしてすべてのチームメイトとチェルシーファンに申し訳ない」と謝罪の言葉を口にした。
また試合後にサッリ監督とはすぐに打ち解けことを明かした、ケパは「僕は『自分は大丈夫だ』『怪我をしていない』ということを伝えようとした。でも、ウェンブリーの8万人以上の観客の前では、サッリと意思疎通を図るのが難しかったんだ」とコメント。続けて「誤解されているような気がした。僕は監督を無視するつもりはなく、ただ自分の状態を彼に伝えようとしただけなんだ」と心境を明かした。
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