大坂なおみが3回戦敗退で涙「聖火最終ランナーを務めない方がよかった」の指摘

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2021年07月27日 17:05  AERA dot.

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写真ストレート負けを喫した大坂なおみ(c)朝日新聞社
ストレート負けを喫した大坂なおみ(c)朝日新聞社
 東京五輪のテニス女子シングルス3回戦が行われ、金メダル候補として期待された世界ランキング2位の大坂なおみ(23)が、世界ランキング42位のM・ボンドロウソワ(チェコ)に0―2でストレート負けを喫する波乱が起きた。

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大坂は第1セットの立ち上がりにサービズゲームでブレークを許すと、その後もボンドロウソワのペースで圧倒されて1―6で落とした。第2セットも得意のサーブが決まらずラリーでは足が動かない場面も。主導権を奪い返せないままストレート負けを喫した。

「今日はボンドロウソワが絶好調だった。大坂は3日連続の試合で、体にキレがなかったですね。棄権してうつ病を告白した5月の全仏オープン以来の試合でブランクもあったのかもしれない。心身のコンディションを整えるのに苦労したと思います」(スポーツ紙記者)

大坂は5月30日の全仏オープンで1回戦勝利後、記者会見を拒否。すべての四大大会主催者から連名で「(今後も記者会見に応じない場合は)全仏の失格、他の四大大会出場停止などにもつながりかねない」と警告を受け、2回戦を棄権した経緯がある。

こうした経緯から、今回の試合後の取材対応も注目されたが、報道によると、出場選手はミックスゾーンを通過する義務があるにもかかわらず、大坂はその場所を通らなかったという。日本テニス協会の説明によると、大阪は敗れた選手がミックスゾーンを通過することを知らなかったようで約10分後に戻った。だが、質問は一問に限定され、大坂は日本の報道陣の前で涙を見せ、「プレーできて良かった」と話し、「残念だったか」という問いに、日本語で「はい」と答えたという。

 SNS、ネット上では「日本代表という責任はそんなに軽いものではない。ましてこのような状況の中で開催されたオリンピック、聖火最終ランナーという大役は喜んで引き受けるけど、負けたら会見はしたくないなど、国民が納得するわけがない。純粋にテニスだけを楽しみたければアマチュアとしてやればいいし、制約のある日本代表は辞退するべきだよ(原文ママ)」、「東京五輪に出るよりうつ病の治療に専念した方が良かったのではと思う。会見に出るのも辛かっただろうし…(原文ママ)」などの指摘が。

 スポーツ紙デスクは、大坂がうつ病であることを告白した経緯を踏まえ、「聖火最終ランナーを務めない方が良かったのでは」と疑問を呈した。

「聖火の最終ランナーを務めることは名誉なことです。大坂も自身のツイッターで感謝の思いを口にしていたように、大きな意味があると思います。ただ、現役のアスリートに大きな心理的負担がかかるのも事実です。うつ病に悩まされていた大坂ならなおさらです。組織委員会はもう少し配慮が必要だったのではないでしょうか」

 思い描いた結果を残せず、最も悔しい思いをしているのは大坂だろう。テニス人生はまだまだ続く。ファンは待っている。うつ病を乗り越え、躍動感あふれるプレーを取り戻してほしい。(梅宮昌宗)








このニュースに関するつぶやき

  • …私は思うのは“日本語のあまり話せない日本人”に聖火最終ランナーを務めるというのは…。
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  • 結果を出せなかったら手のひら返しでディスられるんだね��そりゃ鬱にもなるわ。
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