アッレグリ監督、レアルからのオファー拒否を明かす…新シーズンのライバルにも言及

ユヴェントスの新指揮官に就任したマッシミリアーノ・アッレグリ監督がレアル・マドリードからのオファーに断りを入れていたことを明かした。スペイン紙『アス』が伝えている。

　ユヴェントスは5月にアンドレア・ピルロ監督の後任としてアッレグリ氏が就任すると発表。同氏にとっては2019年以来の復帰となった。

　昨シーズンのリーグ優勝を逃したユヴェントスを再度導くために立ち上がったアッレグリ監督。プレシーズンの会見に臨んだ同氏はインタビューでレアル・マドリードからの関心があったことを認め、断りを入れたことを明かした。

「レアル・マドリードの会長が私に与えてくれた機会に感謝している。このクラブを愛しているし、この若いチームを信じているからユヴェントスを選んだんだ。選手たちを指導するのはとても楽しいことだが、同時に勝利しなければならない。それが最も重要なことだ」

　また、セリエAでライバルとなるクラブについて問われた同監督は「セリエAには素晴らしい監督がいる。スパレッティはナポリに、モウリーニョはローマに、サッリはラツィオで指揮を執る。インテルは昨シーズン優勝した優勝候補だ」と言及。多くのクラブを気にかけているようだ。