妊婦と新生児が専門の写真館 「その時にしか捉えられない姿残したい」 思い出づくりや不妊治療の証しにも

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2021年07月28日 16:00  まいどなニュース

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写真マタニティ―フォトの需要が増えているという(beeboys/stock.adobe.com)
マタニティ―フォトの需要が増えているという(beeboys/stock.adobe.com)

 妊婦と新生児を専門にした写真スタジオが岡山市内にある。妊娠中の姿を残そうとする風潮の高まりなどを受け、女性スタッフのみで今春オープン。県内では珍しい店舗で、思い出づくりとして妊婦や家族が訪れている。

【写真】実際にスタジオで行われたマタニティーフォト撮影の様子

 「おなかに手を当てて」「ゆっくりでいいですよ」。6月中旬、写真スタジオ「アトリエループ」(同市北区幸町)では妊娠8カ月の女性と夫、3歳の娘の家族3人がスタッフに促されながら、手をつないだり、母親のおなかをなでたりと和やかな雰囲気で撮影していた。

 体験したパート女性(30)=岡山県赤磐市=は「娘も楽しかったようで大満足。出産前の良い記念になった」と喜んでいた。

 スタジオは、結婚記念の写真撮影や動画制作を手掛ける岡山市内の会社が3月末に開設。スタッフ2人は女性で、妊娠7〜9カ月の妊婦が対象の「マタニティーフォト」と生後2週間以内の赤ちゃんの「ニューボーンフォト」に特化して対応している。

 店長の藤本梨菜さん(31)は以前、結婚式場や別の写真館に勤務。妊婦や新生児の撮影も経験し、「母親になる前の優しい表情、生まれたばかりの赤ちゃんの柔らかい体つきなど、その時にしか捉えられない姿を残したいとの思いが募っていた」と明かす。ここ数年で妊娠中と新生児の撮影ニーズが増えていることも重なり、専門店の立ち上げを企画したという。

 スタジオ内にはドライフラワーやアンティークのソファなどを配置しており、撮影は貸し切りで行う。これまでの利用の多くは、不妊治療や高齢出産を乗り越えた証しを収めたいという30〜40代の女性。新型コロナウイルス禍で結婚式が挙げられなかった代わりに、記念として来店する人も増えているという。

 藤本さんは「女性にとって妊娠や出産は大きなイベント。アットホームな雰囲気を大切にし、自然な姿を切り取っていきたい」と話している。

 問い合わせは同店(086-232-6550)まで。

(まいどなニュース/山陽新聞)

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  • 妊婦さんは良いけど、新生児を連れてゆくの大変だね。お母さんだってまだ産褥婦だし。でもいいね、子等が新生児の時にあったら良かったな〜。
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