JR東日本、びゅうプラザ・訪日旅行センター営業終了 「駅たびコンシェルジュ」転換、都内1号店は羽田空港

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2021年07月29日 08:31  TRAICY

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JR東日本東京支社は、びゅうトラベルサービスが運営する駅の旅行センター「びゅうプラザ」と訪日旅行センターの営業を順次終了し、2022年4月までに「駅たびコンシェルジュ」に一本化して転換する。他支社でも「駅たびコンシェルジュ」への転換を進め、25か所に展開する。

びゅうプラザは駅の旅行センターとして、首都圏や東北に17拠点を設けている。このうち、東京、新宿(東口)、池袋、上野、品川は、訪日旅行センターと併設している。また、訪日旅行センター(JR EAST Travel Service Center)を、渋谷、浜松町、仙台の各駅と、羽田空港(東京モノレール羽田空港第3ターミナル駅)、成田空港(成田空港駅・空港第2ビル駅)に設置している。

東京支社は「駅たびコンシェルジュ」を、10月1日の羽田空港を皮切りに10店舗を開業する。現在訪日旅行センターとして営業している羽田空港(第3ターミナル)、新宿駅新南口、浜松町の店舗は、引き続き主に訪日旅行者をサポートする。また、びゅうプラザの営業は、池袋が10月17日、品川が11月26日、東京が12月5日、上野が12月12日、新宿と柏が1月16日にそれぞれ終了する。

びゅうプラザが閉店し、訪日旅行センターのみが営業している渋谷駅では、2022年4月1日に訪日旅行者に特化しない形で「駅たびコンシェルジュ」を開業し、旅行相談窓口が"復活"する見込み。

「駅たびコンシェルジュ」について、2020年10月に24駅25か所に開業することを発表している。すでに、川崎と秋田のびゅうプラザを「駅たびコンシェルジュ」に転換している。

訪日外国人や大人の休日倶楽部会員などのシニア層をメインターゲットとする。なお、「駅たびコンシェルジュ」の英語表記は「JR EAST Travel Service Center」としており、びゅうプラザと訪日旅行センターを一本化する形になった。

このニュースに関するつぶやき

  • 旅行のネット予約がすすんだ時代背景もあるけど、びゅう現場スタッフの多くは 契約社員で経験がものを言う旅行業界で人材育成をしてこなかったのも一因では?
    • イイネ!5
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