アーティスティックスイミング日本代表、水中でも崩れないメイクはコーセーが考案 ファシオやアディクションを使用

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2021年07月29日 11:02  Fashionsnap.com

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「マーメイドジャパン」乾選手・吉田選手 Image by: コーセー
東京オリンピックに出場するアーティスティックスイミング日本代表「マーメイドジャパン」。8月2日の「デュエット フリールーティン」の予選を皮切りに競技がスタートする。水中での美しいパフォーマンスに加えて、演技を彩る色鮮やかなメーキャップにも注目が集まる中、2006年からマーメイドジャパンのオフィシャルスポンサーを務めるコーセーに、今回の競技で取り入れるメーキャップについて話を聞いた。

 コーセーではオフィシャルスポンサー契約を締結して以来、定期的にメイク講習会を開催し、演目に相応しいメイク表現や、水中の激しい演技でも崩れることのないメイクテクニックなどを指導することで、選手が安心して演技に集中できるようサポート。衣装や楽曲に合わせた世界観をメイクでも表現できるようメイクデザイン考案、選手自身で大会用のメイクができるようにするための指導、日々のスキンケアのアドバイスなどを行っている。

 メーキャップは演目と水着のデザインに合わせて、コーセーのメーキャップアーティスト石井勲が考案。汗水やこすれに強いアイテムを採用したほか、遠くの審査員席から見ても映えるメイクを作り込んだ。今回は、チームテクニカルルーティンのテーマ「空手」、チーム フリールーティンのテーマ「祭り」、デュエット テクニカルルーティンのテーマ「くのいち」、デュエット フリールーティンのテーマ「ロボット」の全4種類のメーキャップをデザイン。メイクには「ファシオ」や「マキエクスペール」など、汗や水に強いウォータープルーフの技術を採用し、発色や耐久性にも優れた市販の商品のみを使用。目もとには、豊富なカラー展開の「ヴィセ」や「アディクション」のアイシャドウを組み合わせ、華やかに仕上げたという。

 大会のメイクは選手自身の手で仕上げるため、今年6月にはメイク講習会を開催した。選手自身の手でメイクを施した後、選手が一列に並び、審査員席からの距離を想定した位置から全員が同じような顔立ちに見えるかどうかを井村雅代ヘッドコーチと石井で確認。実際の水着の色とのバランスや見え方と照らし合わせながら、選手の個々の顔立ちや肌の色に応じて、眉の形・アイラインの太さ、長さなどを個別に調整し、細かい色味やニュアンスを改良したという。


■「くのいち」使用製品 一覧(ブランド名、アイテム、色号数)<アイカラー>ファシオ:リキッドアイカラー 白(WT-001)アディクション:アイシャドウ 白(旧 129)アディクション:リキッド アイシャドウ ウルトラスパークル シルバー(101) <リップ>アディクション:マットリップリキッド ピンク(003) <チーク>アディクション:チークポリッシュ ピンク(06) <アイライナー>ファシオ:リキッドアイライナー 黒(01)ファシオ:ペンシルアイライナー 黒(01)ヴィセ アヴァン:リップ&アイカラーペンシル ピンク(005)ヴィセ アヴァン:リップ&アイカラーペンシル ピンク(020)ヴィセ アヴァン:リップ&アイカラーペンシル 赤(009) <マスカラ>ファシオ:パーマネントカールマスカラ WPボリューム 黒(01) <アイブロウ>ファシオ:ペンシル&パウダーアイブロウ グレー(01)※写真は02のアイテム。

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  • ファシオはリニューアルしたけど、旧マスカラは落ちない。ファンデもずっと愛用してます。アディクションはコンシーラーを愛用中で、ポイントメイク物も使ってます。
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