ヘンリー王子夫妻の第2子 異例の遅さで王位継承順位に名を連ねる

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2021年07月29日 17:51  Techinsight Japan

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2019年に誕生したアーチーくんは生後15日で王位継承順位が発表されたが…(画像は『The Royal Family 2021年5月6日付Instagram「Wishing Archie Mountbatten-Windsor a very happy 2nd birthday today.」』のスクリーンショット)
今年6月4日、ヘンリー王子夫妻の第2子として米国の地でこの世に生を受けたリリベット“リリ”・ダイアナ・マウントバッテン=ウィンザーちゃん。父ヘンリー王子(36)と兄アーチーくん(2)が、イギリス王室公式HPの王位継承順位に名を連ねる中、リリベットちゃんの名がなかなか反映されないため様々な憶測を呼んでいた。しかし英時間7月26日、リリベットちゃんの名前が入った王位継承順位が王室公式HPにアップデートされた。『The Mirror』『The Sun』などが報じている。

ヘンリー王子夫妻の第2子リリベットちゃんが生まれてから、早2か月が経過しようとしている。兄アーチーくん同様リリベットちゃんは王族としての称号を授けられてはいないが、父ヘンリー王子、兄アーチーくんに続いて王位継承順位8位に名を連ねるはずだった。しかしながら、これまでリリベットちゃんの名は公式HPに反映されてこなかった。

ヘンリー王子の兄で現在王位継承順位第2位のウィリアム王子(39)とその妻キャサリン妃(39)の第3子ルイ王子が2018年に生まれた時は、生後12日目には公式HPの継承順位が更新された。同様にヘンリー王子の第1子アーチーくんが生まれた2019年にも生後15日でアップデートされたため、約2か月にもわたりリリベットちゃんの名が反映されないのは「何らかしらの意図があるのでは」と語る王室記者もいた。

娘の名が王位継承順位に反映されず、言わば無視されている状況にあることを危惧したリリベットちゃんの母メーガン妃(39)が、洗礼式はエリザベス女王に参列してもらったうえでウィンザー城内にあるセントジョージ礼拝堂(St. George's Chapel)での実施を希望していると報じられたほどである。

次期国王であるチャールズ皇太子は、これまでも度々王室のスリム化に向けて動いているという報道がなされてきた。またエリザベス女王在位70周年を祝うプラチナムジュビリーが予定されている2022年の後半に、ヘンリー王子の自叙伝が出版されることが最近発表され、王室メンバーの困惑ぶりが連日報道され、今後のヘンリー王子の去就に注目が集まっている。

リリベットちゃんが王位継承順位のページになかなか反映されなかったのは何らかの意図があってのことなのか、事務的な事情なのか。今後の展開で明らかになっていくだろう。

画像は『The Royal Family 2021年5月6日付Instagram「Wishing Archie Mountbatten-Windsor a very happy 2nd birthday today.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Aya Nezu)

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