JR東日本など「とれいゆ つばさ」ワーケーション新幹線の旅を実施

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2021年07月29日 18:51  マイナビニュース

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山形県、JR東日本仙台支社、びゅうトラベルサービスは29日、ワーケーションをテーマに山形県の各エリアを訪問・滞在する首都圏エリア発のツアー「団体臨時列車『やまがたワーケーション新幹線』の旅」を10月1日(1泊2日)に実施すると発表した。

このツアーは、往路に専用新幹線「とれいゆ つばさ」を使用。車内に専用Wi-Fiやリゾート列車ならではの広い机を備え、快適なビジネス環境で仕事を行える仕様となっている。休憩時間には、「とれいゆ つばさ」の特徴である足湯を楽しむことができ、バーカウンターで山形のフルーツジュース(有料)が飲めるなど、乗車した瞬間から「やまがたワーケーション」が始まるとのこと。

「とれいゆ つばさ」は新幹線初のリゾート列車として登場。12〜14号車はお座敷タイプの畳座席で、大きなテーブルを使用できる。16号車には足湯があり、疲れた体を癒しながら沿線の雄大な景色を楽しめる。15号車に湯上りラウンジやバーカウンターも備える。

新幹線オフィスの実証実験を踏まえ、利用者のニーズが高かった快適に働けるツールを用意。ノートパソコンやスマートフォンに給電可能なモバイルバッテリー、個別のWi-Fiルーター、「情報マスキング音」を流すことで周囲への会話漏れを軽減させるスピーチプライバシーシステムを提供する。なお、貸出数には限りがある。

ツアーは山形1泊2日コース(1室1名2万9,300円〜)と天童1泊2日コース(1室1名4万1,300円〜)があり、いずれも上野駅を10月1日の11時0分に出発する。申込みは8月3日14時から、びゅうトラベルサービス「日本の旅、鉄道の旅」サイトにて受け付ける。(木下健児)
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