ミランDFカラブリア、ドンナルンマのPSG移籍へ理解を示す「彼の人生を尊重したい」

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2021年07月29日 19:20  サッカーキング

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ミランに所属するカラブリア [写真]=Getty Images
ミランに所属するイタリア代表DFダヴィデ・カラブリアが、今夏パリ・サンジェルマン(PSG)へ加入したGKジャンルイジ・ドンナルンマについて言及した。29日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。

 2020−21シーズンでミランとの契約を満了した22歳のドンナルンマは、7月にPSGと5年契約の締結を発表。先のEURO2020でも活躍を見せた同選手は、ミランとの契約延長を拒否してフリーエージェントで新天地を求めた。そして今回の取材に応じたカラブリアは、自身と同じくミランの下部組織出身のドンナルンマについて言及。今夏の移籍について以下のように語り、理解を示している。

「キャリアが違う道を歩んだとしても、僕たちはまだ友達だ。誰にも分かりえないことがあるから、誰もが自分で決断を下し責任を負う。ジージョ(ドンナルンマの愛称)が正しい選択をしたかどうかは、時間が教えてくれるだろう」

「あのような決断を下すときは、自分の将来にとって最良の選択であると信じるものだ。自分のためにベストを尽くしたいと思っているはずだし、僕は彼の人生を尊重したい。しかし、彼がもうミランにいないのは残念だね」

 また、カラブリアはUEFAチャンピオンズリーグにも参戦する新シーズンに向けても「我々は、ヨーロッパの舞台に戻ることになる。ジージョはPSGのようなトップクラブに移籍したが、我々の目標は彼らと常に渡り合えるよう、このクラブを本来の姿に戻すことなんだ」と語り、意気込みを示した。

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