欧州制覇のチェルシーFWプリシッチが振り返り「簡単な旅ではなかった」

チェルシーのアメリカ代表FWクリスティアン・プリシッチが新シーズンに向けて意気込みを語っている。イギリス紙『イブニングスタンダード』が伝えている。

　チェルシーは昨シーズン、チャンピオンズリーグ（CL）決勝でマンチェスター・Cを下し欧州制覇を達成。リーグでは４位に終わったチェルシーは、シーズン途中で就任したトーマス・トゥヘル監督のもとでのフルシーズンを初めて戦うことになる。

　プリシッチは「ヨーロッパのチャンピオンになるのは、簡単な旅ではなかった。でも、僕らはトップチームと戦えることを証明したんだ」と振り返った。続けて「彼ら（マンチェスター・C）は昨シーズン、最高のチームのひとつだったし、彼らに何度か勝てたことは自信につながっている。僕たちは強力なスカッドがあるから、何だって可能だよ」と胸を張った。

　また、同選手は「僕らには厚く強い選手層がある。自分の出番がまわってくる試合も多くあるし、チャンスを最大限に生かすことだけを考えているよ」と新シーズンに向けて意気込みを語っている。