見取り図「慰問ネタGP」で満点獲得、千鳥ら大絶賛

お笑いコンビ・見取り図が、7月28日に放送されたバラエティ番組「チャンスの時間」（ABEMA）に出演。披露した“慰問ネタ”を、千鳥＆ドランクドラゴンが大絶賛した。

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番組はこの日、元女優・堀北真希さんの妹でモデルのNANAMIをスタジオゲストに迎え、芸人が刑務所や少年院などで漫才やコントなどのネタを披露する慰問において、“最もウケるネタ”を決める新企画「慰問ネタグランプリ！」を実施。初開催となる今回は、今まで“慰問経験なし”だという、カミナリ、東京ホテイソン、見取り図、野田ちゃんの実力派芸人4組が参戦した。

さらに、“慰問経験者”のドランクドラゴン（塚地武雅、鈴木拓）がゲスト出演し、千鳥・大悟とともに審査員を担当。3人の審査員がそれぞれ持ち点10点満点で採点を行った。

トップバッターには、この日のために新ネタを用意してきたというカミナリが登場。竹内まなぶの「オススメの作品は『プリズン・ブレイク』と『大脱走』です」というボケに、相方の石田たくみが「どっちも“脱獄”のやつだっぺよ！」とツッコむところからスタートしたカミナリの漫才に、千鳥・ノブは「すごい！」「ここまで仕上げてきてるとは！」と、完成度の高さにビックリ。そんなカミナリの慰問ネタだったが、大悟が8点と評価したのに対し、塚地と鈴木が揃ってつけたのは、まさかの“0点”。驚愕の点数にスタジオが騒然となる中、ドランクドラゴンは「“脱走”“脱獄”というワードは絶対NG」「受刑者の方々に意見を求めてはいけない」と、慰問ではNGとされるワードや行為があることを明かし、“0点”の理由を説明した。

続いて、同じく新ネタで挑んだ東京ホテイソンは、ここでしか使わない過激なワードをふんだんに盛り込んだ切れ味抜群のツッコミを炸裂。その独特のワードセンスに大悟は「今まで聞いたことないツッコミ」と大笑いし、9点と高評価。一方のドランクドラゴンは、漫才の中で“脱走”という言葉が使われていたことを理由にまたもや“0点”と採点した。しかし、“下ネタ”で締めくくっていた東京ホテイソンの漫才に、塚地は「ただ、“下ネタ”はめっちゃウケる」と、意外な慰問ネタのポイントを伝授した。

そして、3番手の見取り図は、最初から最後まで、次々と奇抜な展開が起こる“オール下ネタ”漫才を披露。千鳥は「これは（慰問で）ウケるぞ〜」と漫才中から早くも期待し、スタジオは爆笑に包まれた。その後、漫才を終えた見取り図に、大悟は「今年の『M-1』（のために）に残しておかなくてよかったん？ 伝説の優勝できてたで」とコメントし、10点と評価。塚地、鈴木もそれぞれ10点をつけ、鈴木は「死ぬほどウケると思う」「会場がぶっ壊れるくらいウケる」と大絶賛、見事30点満点を獲得した。

優勝に王手をかけた見取り図に「ここでしかできんってことがもったいないな」と悔しそうな表情を浮かべた大悟だったが、ツッコミ担当の盛山晋太郎は「大丈夫ですよ、ここだけで！地上波ではできないでしょ、絶対に」とツッコミを入れ、一同の笑いを誘った。

また、ゲストのNANAMIが「個人的に見取り図さんめっちゃ好きで、生で見れたのがすごい嬉しかったです」と喜びを語ったのに対し、ノブは「そのネタがこれだったんだ（笑）」と苦笑した。

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