クロップ監督、ファン・ダイクとJ・ゴメス復帰に喜び「素晴らしい」

リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、同クラブに所属するオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクとイングランド代表DFジョー・ゴメスの復帰に喜びを語った。29日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

　ファン・ダイクは昨年10月に右ひざのじん帯を損傷、J・ゴメスは昨年11月に左ひざの腱を負傷した影響で、どちらも長期離脱を余儀なくされていた。センターバックの主力2選手の離脱はリヴァプールにとって大きな痛手となっていたが、29日に行われたヘルタ・ベルリンとのプレシーズンマッチ（3−4で敗戦）で両選手はどちらも69分から途中出場を果たし、実戦復帰を果たした。

　待望の実戦復帰を果たしたファン・ダイクとJ・ゴメスについて、クロップ監督は「いい感触だったと思う。すぐにうまく試合に入ることができた。4失点目はいつもなら、もっとうまく守れる明らかなものだったと思うけど、それはそれだ」と語り、次のように続けた。

「正確にはわからないが、フィルジは260日間ほど、ジョーはそれより短い期間だけどフットボールをプレーすることができなかった。だから、彼らが戻ってきたことは素晴らしいことだ。これが最初のステップであり、本当に重要なものだった」