2021−22シーズンのレアル・マドリードの背番号について、スペイン紙『マルカ』が憶測を立てている。29日付けで報じた。
今夏のレアル・マドリードは、昨シーズンまでチームの中心として活躍していたDFセルヒオ・ラモスとDFラファエル・ヴァランがチームを退団。そのS・ラモスが背負っていた「4番」は新加入のDFダヴィド・アラバが着用することになったが、ヴァランが背負っていた「5番」の行方が不透明となっている。
かつてMFフェルナンド・レドンドやMFジネディーヌ・ジダンが着けてきたレアル・マドリードの「5番」だが、同紙はMFカゼミーロが着用するのではないかと予想した。これまで中盤の選手として見せてきた活躍や、すでにブラジル代表で背負っている番号であることなどがその要因として伝えられている。
また同クラブでは、2020−21シーズンの期限付き移籍から帰ってきた選手が多数所属。DFヘスス・バジェホ、MFダニ・セバージョス、MFマルティン・ウーデゴーア、FWギャレス・ベイル、FWルカ・ヨヴィッチ、そしてMF久保建英は、今夏の移籍市場が閉幕したのちにそれぞれの背番号を選択することになるようだ。
なかでも話題となっているのが、トッテナムへ期限付き移籍しFWマルコ・アセンシオへ「11番」を譲るかたちになったベイル。現在は16、18、21などが空き番号とされているが、新シーズン開幕時は選手たちの背中に記されている番号にも注目が集まる。