澤村拓一、復帰登板は堅守に救われ1回無失点 チームは敗れ首位陥落の危機

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2021年07月31日 12:01  ベースボールキング

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レッドソックス・澤村拓一
○ レイズ 7 − 3 レッドソックス ●
<現地時間7月30日 トロピカーナ・フィールド>

 右上腕三頭筋の炎症から復帰したレッドソックスの澤村拓一投手(33)が30日(日本時間31日)、敵地でのレイズ戦に救援登板。バックの堅守にも助けられ1イニングを無失点に抑えたが、レッドソックスはレイズとの首位攻防第1ラウンドに敗れ0.5ゲーム差に迫られた。

 澤村は3−7と4点ビハインドの7回に3番手として登板。先頭の7番・メドーズを四球で歩かせると、続くディアスには右中間突破の二塁打を許した。一走・メドーズは長駆ホームインを狙ったが、レッドソックス野手陣の素早い中継プレーで本塁タッチアウト。その後、敬遠で再び二死一、三塁のピンチを招いたが、最後は7番・マーゴーを97.1マイル(約156キロ)の直球で空振り三振に仕留めた。

 右上腕三頭筋の炎症のから復帰し、19日(同20日)のブルージェイズ戦以来の登板となった澤村。復帰戦は守備に助けられ1回1安打無失点、1奪三振2四球の内容で終え、今季の防御率は2.79となった。

 ア・リーグ東地区首位のレッドソックスは、先発のペレスが3本塁打を浴びるなど4回6失点でノックアウト。この日からスタートした首位攻防3連戦の初戦を落とし、首位陥落の危機に立たされた。

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