メキシコ、計9点の打ち合い制して韓国粉砕! ブラジルの待つ準決勝に進出

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2021年07月31日 21:58  サッカーキング

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韓国とメキシコが対戦した [写真]=Getty Images
東京オリンピック男子サッカー競技の準々決勝が31日に行われ、U−24韓国代表とU−24メキシコ代表が対戦した。

 グループBを首位通過した韓国と、グループAを2位で突破したメキシコの一戦。試合は11分にメキシコが先制する。左サイドからアレクシス・ベガがインスイングのクロスを送ると、ファーポストの近くにいたルイス・ロモが頭で折り返し、エンリ・マルティンが押し込んだ。

 韓国は20分に試合を振り出しに戻す。ペナルティエリア手前で受けたイ・ドンギュンは、ワンフェイクで寄せてきた相手を剥がし、左足を振り抜く。ミドルシュートはゴール右上に吸い込まれた。

 しかし30分、メキシコが勝ち越しに成功。ベガがピッチ中央からゴール前にピンポイントのロングフィードを供給。反応したロモは上手くボールを収めると、左足でゴール右下に流し込んだ。さらに39分、メキシコはセバスティアン・コルドバがPKを成功させてリードを広げる。

 2点のビハインドで折り返した韓国は50分、ペナルティエリア左からイ・ドンギュンが鮮やかなボレーシュートをゴール右上隅に突き刺して1点を返す。

 メキシコは54分、左サイドからコルドバが供給したフリーキックにマルティンが合わせて押し込み、すぐにリードを取り戻す。63分には、コルドバがペナルティエリアの手前で左足一閃。ゴール左上を狙った強烈なシュートは、クロスバーにも当たってゴールに吸い込まれた。

 さらに84分、メキシコがダメ押しの6点目を獲得。キレのあるドリブルで右サイドを切り裂いたディエゴ・ライネスがグラウンダーで折り返し、収めたエドゥアルド・アギーレが流し込んだ。

 韓国は終了間際にコーナーキックからファン・ウィジョが1点を返したものの、反撃は及ばず。試合はこのまま終了し、メキシコが韓国を下した。準決勝は8月3日に行われ、メキシコはU−24ブラジル代表と対戦する。

【スコア】
U−24韓国代表 3−6 U−24メキシコ代表

【得点者】
0−1 11分 エンリ・マルティン(メキシコ)
1−1 20分 イ・ドンギュン(韓国)
1−2 30分 ルイス・ロモ(メキシコ)
1−3 39分 セバスティアン・コルドバ(メキシコ)
2−3 50分 イ・ドンギュン(韓国)
2−4 54分 エンリ・マルティン(メキシコ)
2−5 63分 セバスティアン・コルドバ(メキシコ)
2−6 84分 エドゥアルド・アギーレ(メキシコ)
3−6 90+1分 ファン・ウィジョ(韓国)

このニュースに関するつぶやき

  • 韓国さん、お疲れ様でした〜、と心から労ってあげられる(笑)
    • イイネ!2
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