日本女子のハートを鷲掴み!台湾柔道ヤン選手の素顔 モテ男はイチロー並みにストイック?

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2021年08月01日 10:00  AERA dot.

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写真中身もイケメンと話題の台湾柔道の楊勇緯選手(Getty Images)
中身もイケメンと話題の台湾柔道の楊勇緯選手(Getty Images)
 柔道大国ニッポンはメダルラッシュに沸いているが、女性の心を鷲掴みにした外国人選手といえば、60キロ級の銀メダリスト、台湾の楊勇緯選手(ヤン・ユンエイ、23歳)だろう。日本人で金メダルに輝いた高藤直寿選手が決勝で戦った相手だ。激闘を繰り広げても礼儀正しく、サラサラの髪と精悍な顔立ち。おまけに、表彰式ではメダルに頬ずりするかわいらしいしぐさをみせ、多くの女性がテレビにくぎ付けになった。現地での評判を取材した。

【写真】これは本物。どこからどう写してもイケメンだ…別カットを見る

「彼を知る人も少なかったはずですが、高藤選手との戦いをはじめ、メダルを取ろうという闘志、勝ちにこだわる姿勢に台湾の人たちは驚いたようです」

 と話すのは、ヤン選手のファンの台湾人の女性。台湾では柔道はメジャーな競技とはいえず、国家代表といえども決勝に進むまでは注目される選手ではなかったという。それが今回、台湾で柔道初のメダルを獲得すると、インスタグラムのフォロワーが急増。親日家が多い台湾で「ヤン選手が日本で人気」と伝えられたことも相まって、一気に知名度が上昇したようだ。

「台湾の行政院長蘇貞昌も『柔道男神』だとメダル獲得に大賛辞を贈っています」(現地の記者)

 ヤン選手が所属する台湾の事務所には、日本メディアからのインタビュー取材の申し込みも来ているという。日本では情報が少ないが、いったいどんな選手なのか。

「母親も柔道選手です。父親もスラっとしていてハンサムですよ。ヤン君の運動神経の良さは両親から受け継いでいるのだと思います」

 と明かすのは、台湾のスポーツ事情にくわしい関係者だ。いわく、メダル獲得には家族の存在が大きかったという。

 ヤン選手のルーツは、台湾の原住民。幼いころから、年齢の近い兄と一緒にレスリングと柔道を並行して取り組んでいた。柔道一本に絞ったのは、高校生のころ。コーチに才能を見出され、スカウトを受けて台中の国立大学に進学した。

 大学の寮でも兄弟同室だったそうで、兄が一番の理解者だという。5年ほど前の台湾メディアのニュース映像には、兄弟そろってインタビュー取材に応じ、「常に兄が寄りそってくれたことが強さにつながった」と語るヤン選手の姿も残っていた。現在では家族そろって台中に移り住んでいる。

 さて、ここで、ヤン選手と高藤選手の決勝の試合をもう一度振り返ってみよう。

 ヤン選手は右組み、高藤選手は左組み。けんか四つと呼ばれる組手は、たとえば自分は右手で相手の左襟をつかみ、相手は左手で自分の右襟をつかむかたちになるので、相手との間合いが空きがちになる。決勝で、両者とも相手を警戒。互いに技を掛けようとしても、なかなか決定的な形に持ち込むことはできなかった。一進一退の攻防で両者一歩も譲らず、試合は延長戦にもつれこんだ。

 手に汗握る展開で、ヤン選手がクローズアップされると、女性から「キャー、イケメン」と黄色い声が上がり、「高藤選手は場外でポイントとられたな…」と男性はぽつり。そんな観戦シーンがお茶の間で繰り広げられていたようだ。
 
 結果は、7分40秒の激闘の末、ヤン選手に指導が3枚出て、高藤選手が試合を制した。ヤン選手は直後にぼう然としていたが、高藤選手が手をとって讃えると潔く納得した様子だった。

「反則負けといえども、実力は伯仲していたように見えました。長いことやり合った結果で、恥ずかしい負け方ではないと思う」

 そんな感想を抱いたのは、柔道二段の男性(44歳)だ。ヤン選手は海外の選手には珍しく、襟を持って組んでから技をかける「日本の柔道」をするタイプに見え、今回の五輪で印象に残った試合の一つだという。

 試合中から、SNSでは「台湾の選手、LDHのルックス担当かよ」「髪の毛がサラサラで漫画みたい」「イケメンすぎてびびった」とヤン選手の話題で盛り上がった。審判に「待て」と言われるとすぐさま襟を正して着衣の乱れを直す姿には「柔道家らしいふるまい」「みていて清々しい」といった男性の声も。表彰式には晴れやかな表情で臨み、銀メダルに頬ずりして喜びをかみしめていた。試合中とのギャップに「これは反則」「かわいすぎ」「癒された」という声が続出。

 実力もあって恵まれたルックスなのに、浮ついたところがないように見えるので、好感度が高かったようだ。

 台湾でもさぞかしモテモテなのかというと、先の関係者は語る。

「ヤン君は自分に厳しくまじめ。イチローのようなストイックさをもって柔道に専念している印象です。女性と付き合うことも禁じられていたため、もちろん決まった女友達もおらず、独身です」

 将来有望なのに、女性が放っておくわけがない。

「ほかの報道にもありましたが、お兄さんいわく、ヤン君はよく学校の女子生徒からプレゼントをもらったり、食べ物の差し入れをもらったりと、人気があったようですが、ヤン君自身はあまり女性に関心があるようではなかったとのことです。それはホンネかどうかはわかりませんが」

 ヤン選手のインスタには、「おめでとうございます」「すばらしい試合でした」「パリ大会も日本から応援しています」といった日本語のコメントも見受けられた。フォロワーには日本人とみられるアカウントもちらほら。次のパリ五輪での活躍を期待したい。(AERAdot.編集部)

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