近鉄百貨店がアパレル在庫処分のshoichiと協業、9店舗で衣料品の回収を開始

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2021年08月01日 11:01  Fashionsnap.com

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「助け合いゼロプロジェクト」メインヴィジュアル Image by: 近鉄百貨店
近鉄百貨店が、アパレル・服飾雑貨の在庫処分業者shoichiとの協業で廃棄衣料削減プロジェクト「次へ活かす服」を8月4日に開始する。対象店舗はあべのハルカス近鉄本店、上本町店、東大阪店、奈良店、橿原店、生駒店、和歌山店、草津店、四日市店の9店舗で、各店のギフトサロンで回収を行う。

 「次へ活かす服」は、近鉄百貨店が主催するボランティアプロジェクト「助け合いゼロプロジェクト(TASUKEAI 0 PROJECT)」の一環。衣料品の回収を通して脱炭素化に取り組む。
 対象商品は、下着やバッグなどの洋品雑貨を除く衣料品全般で、持ち込む前の洗濯が必要。回収した衣料品はshoichiが仕分けを行い東南アジア各国に発送した後、現地のNPO・NGOによる協力のもと孤児院や養護学校に寄付される。近鉄百貨店のホームページとアプリでは、参加者が社会貢献の実感を得られるようにするために回収結果や寄付先の様子を公開する。

■次へ活かす服開始日:2021年8月4日(水)期間:通年 ※お中元およびお歳暮ギフトセンター開設期間を除く対象店舗:あべのハルカス近鉄本店、上本町店、東大阪店、奈良店、橿原店、生駒店、和歌山店、草津店、四日市店対象商品:不要になった衣料品全般(下着、靴下類、帽子、手袋、バッグ、靴、ベルト、ハンカチ、スカーフ、傘を除く)※洗濯した上で持参
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