ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、同クラブの選手について語った。7月31日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。
同日にセリエB(イタリア2部)のSSDモンツァ1912と対戦したユヴェントスは、2−1で勝利を収めた。今夏、同クラブに関してはバルセロナに所属するボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチの再獲得が囁かれているが、試合後のインタビューに応じたアッレグリ監督はこの噂を否定。4−3−3のフォーメーションをベースに戦った同試合で中盤のポジションを務めたMFアーロン・ラムジーにも触れながら、同監督は以下のように語った。
「そのことについて、私は知らない。しかしクラブが移籍市場を注視していることは確かで、我々は毎日その話をしている。ただ、ラムジーがディフェンスの前で非常に良いプレーをしていたし、あのポジションで彼は重要な選手になれると思っている」
「私は、ミレ(ピアニッチ)に敬意を表する。なぜなら我々は4年間を共に過ごし、素晴らしい成功を収めたからだ。しかし、彼は今バルセロナの選手であり、我々には才能ある選手が揃っている。ラムジーにディフェンスの前でプレーするよう説得できれば、彼はそこで本当に上手くやれるはずだ。多くのパスコースを見通すことができ、フィールドの形状を把握している。そして前線でプレーするよりもボールに触れながら体力を温存できるからね」
前政権時代の2016年から2019年にかけてアッレグリ監督はピアニッチを指導していたが、現在はラムジーへの期待を感じているようだ。