ヤンキース、3連勝で貯金8 前中日のロドリゲスが移籍後初登板で勝利投手

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2021年08月02日 07:14  ベースボールキング

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マーリンズ戦でヤンキースデビューを果たしたジョエリー・ロドリゲス
● マーリンズ 1 − 3 ヤンキース ○
<現地時間8月1日 ローンデポ・パーク>

 今夏のトレードでレンジャーズからヤンキースへ移籍したジョエリー・ロドリゲス投手(29)が1日(日本時間2日)、敵地でのマーリンズ戦でヤンキースデビュー。ワンポイント登板でキッチリと役割を果たし、新天地デビューを移籍後初白星で飾った。

 ロドリゲスは0−1と1点ビハインドで迎えた7回、二死一塁の場面で移籍後初登板。左打者の8番・シエラと対戦し、初球の93.6マイル(約151キロ)のシンカーでバットをへし折り二ゴロに打ち取った。左腕は1球でお役御免となり、新天地デビュー戦は1/3回無失点。直後にチームが逆転し勝利投手の権利を得た。

 ロドリゲスは2018年にNPBの中日に加入し、2年目の2019年に防御率1.64、セ・リーグ最多の44ホールドポイントをマークし最優秀中継ぎ賞を獲得。2020年にレンジャーズでメジャー復帰を果たした。今季はレンジャーズで31試合に登板し1勝3敗9ホールド、防御率5.93という成績だったが、60試合制だった昨季は12試合の登板で防御率2.13を記録。今夏、左の大砲・ガロとともに2対4のトレードでヤンキースに加わった。

 ヤンキースはこの試合、同じく今夏のトレードでカブスから移籍してきたリゾが、新天地デビューから3戦連続となる打点をマーク。新加入組の活躍でマーリンズに逆転勝ちし、3連勝で貯金を「8」とした。

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