ハミルトン14番手から3位フィニッシュ。最後尾に落ちた戦略を「正しかった」とメルセデスは主張/F1第11戦決勝

0

2021年08月02日 18:21  AUTOSPORT web

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

AUTOSPORT web

写真2021年F1第11戦ハンガリーGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2021年F1第11戦ハンガリーGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)
 2021年F1ハンガリーGP決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは3位(暫定結果)でフィニッシュした。

 ハミルトンはポールポジションからインターミディエイトタイヤでスタートしたが、1周目にインシデントが発生したため、赤旗中断に。再開の際、全員がインターミディエイトでピットから出たものの、路面が乾いていたため、ハミルトン以外はグリッドにつくことなくタイヤ交換に入り、ピットレーンスタートを選択した。ハミルトンのみはチームの判断でグリッドからスタートを切ったが、ハミルトンもわずか1周でスリックタイヤへの交換が必要になり、その結果、最後尾(14番手)に落ちてしまった。

 ハミルトンはミディアム、ハード、ミディアムとタイヤを換えながら、オーバーテイクを成功させて順位を上げていき、終盤、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)にチャレンジ。てごわいディフェンスにてこずったが、残り数周のところでようやくオーバーテイクに成功、すぐにカルロス・サインツ(フェラーリ)の前に出て、3番手に上がったところで、時間切れとなった。

 リスタートのフォーメイションラップの後、タイヤ交換に入らず、グリッドについたことについて、チーム代表トト・ウォルフは「彼をステイアウトさせたのは間違いなく正しい判断だ」と述べている。
「先頭の立場でピットに入るのはギャンブルだ。路面が全く反対のコンディションへと変化した可能性もある。そういうときに彼をピットインさせていたら、愚かに見えただろう」

 トラックサイド・エンジニアリングディレクターのアンドリュー・ショブリンは「我々のガレージの位置は最初にあるので、後ろのグループが続いてピットに入ってきた場合、ピットボックスから出られなくなる」と説明した。

■メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ルイス・ハミルトン 決勝=3位(暫定結果)
 まず最初に、アルピーヌチームと(初優勝した)エステバン(・オコン)におめでとうと言いたい。彼は昔から光り輝く存在だった。ようやくここまで辿り着いたことを、僕も本当にうれしく思う。アストンマーティンがここまでのベストリザルト(2位)を獲得したのも素晴らしいことだ。彼らはこの先、さらに活躍するようになるだろう。

 今週末の観客の皆さんは素晴らしかった。応援してくれて心から感謝する。

 今日は本当にタフな一日だった。リスタートの時、僕一台だけなんて、クレイジーだよね。でも予測不可能なレースでは、こういうことも起こり得る。学ぶべきことをしっかり学ぶつもりだよ。

 今日は全力を出し切って走った。走り終えた時には、僕の中に何も残っていなかった。

 週末の前には、今回どれぐらいのパフォーマンスを発揮できるのか、予想できずにいた。今日の状況を考えれば、3位でよしとするよ。

(再スタート時のタイヤ選択について語り)フォーメイションラップの間、チームに情報を送っていた。すべてのコーナーがドライだったので「ドライ、ドライ、ドライ、ドライ」と伝え続けたんだけど、ステイアウトしろと言われた。

 僕には理解できなかった。あれは僕たち全員のミスだと思う。僕たちはチームだから、勝つときも負けるときも一緒だ。ミスの責任も一緒に担って、戦い続ける。
 その後、チームは戦略もピットストップについても、素晴らしい仕事をしてくれた。僕はコース上でやるべきことをやり遂げるだけだった。
    ニュース設定