「適宜摂取しないと辛くて生きていけない」…社会におけるほのぼのニュースの意義とは?

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2021年08月02日 20:30  まいどなニュース

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まいどなニュース

写真ほのぼのニュースってなんのためにあるのだろう?※イメージ画像
ほのぼのニュースってなんのためにあるのだろう?※イメージ画像

社会におけるほのぼのニュースの意義がSNS上で大きな注目を集めている。

【写真】話題になった、投稿されたツイート

きっかけになったのは「10代?20代のころ読んだ小説に"なぜテレビは田舎のほのぼのニュースなんかを流すのだ、もっと流すべきニュースがあるだろう、イライラする"みたいな描写があり共感していたんだけど、40代になると奈良の子鹿が元気いっぱいですみたいなニュースを適宜摂取しないと辛くて生きていけないのだと理解した」という会社員兼ブロガーのはせおやさいさん(@hase0831)の投稿。

たしかにほのぼのニュースに差し迫った必要性はない。しかし年を経て背負うものが多くなると生きてるだけでも辛いのに、すさんだニュースばかり見聞きさせられると息が詰まりそうになるというものだ。そう、ほのぼのニュースは社会の清涼剤…。はせおやさいさんの投稿に対し、SNSユーザー達からは

「パンダが何グラム成長した。とかほんとありがてえ時間です。」

「10代の頃、母に"今のうちにヘビーな映画を沢山観ておいて……ハッピーエンドしか…観れなくなるから…"と言われていたのを思い出しました…」

「荒んだニュースばっかりだとしんどくなるんすよね(´・_・`)」

「分かります!
高校2年生の夏に、埼玉から手術受けに来た女の子と同室になったのですが"凄い!ニュースが『今年はほうれん草が豊作です』とか、そんな事しか言ってない!!"と驚いていたので、田舎と都会でニュースってそんなに違うのかとショック受けた事がありますw」

「コロナ禍で、40代未満でもほのぼのニュースを欲しています」

など数々の共感のコメントが寄せられている。

はせおやさいさんにお話をうかがってみた。

中将タカノリ(以下「中将」):件の記述はどのような作品にあったものだったのでしょうか?

はせおやさい:正確には投稿の通りではなかったのですが、村上龍さんの「希望の国のエクソダス」(村上龍電子本製作所)の内容を記憶していたものでした。

「一人で正月休みを過ごしている間、おれはニュースそのものにもその取り上げ方にもいちいち苛立つようになってしまった。」とほのぼのニュースを「別にどうでもいい情報」と断じるものです。

中将:たしかに村上龍さんっぽい感じですね(笑)。現在、はせおやさいさんはよくほのぼのニュースをご覧になるのでしょうか?

はせおやさい:10代の頃はSNSがなく、20代以降はSNSは主にビジネス面での情報収集、もしくは日常の取り立てて何でもないことを書くような日記的使い方をしていました。テレビや新聞などのニュース以外に、動物の赤ちゃんや心温まる短い動画をSNSで好んで見るようになったのはこの2〜3年かもしれません。

特に3年前に子供を出産してからは、忙しい育児の合間にほのぼのしたニュースを欲するようになった気がします。一緒に見ていると子供が喜ぶというのもありますし、自分がわずかでも日常から離れて素直に喜べるニュースに触れたいと思っているのだと感じます。

中将:最近、おススメのほのぼのニュースはありましたか?

はせおやさい:Twitterでも書いたのですが、最近は「奈良の子鹿が公園デビュー」というニュースが良かったです。

あとはニュースではないのですが、和歌山アドベンチャーワールドのパンダ「楓浜」ちゃんの動画や、長崎バイオパークのカバがスイカを丸かじりする動画を娘と一緒によく見ています。

中将:SNSで大きな反響がありました。

はせおやさい:本日時点で7万を超えるいいねをいただいていますが、ネガティブな反応はなくほとんどが共感のリプライとなっています。ニュースというのは日々の生活の中で向き合わなければいけない情報を伝えてくれるという意味でとても重要ですし、しっかりと知っておく必要があるとは思うのですが、最近はあまりにも重く辛いニュースが多いので、みなさん動物や赤ちゃんなどのホッとするニュースを求めているのだなと感じました。

コロナ禍でまだ辛く苦しいニュースが流れる時期が続きそうですが、ほのぼのニュースをシェアすることで少しでもホッとする時間を共有していければいいなと感じています。

 ◇ ◇

当「まいどなニュース」はけっこうな割合でほのぼのニュースを配信しているので、癒しに飢えている方はぜひチェックしていただきたい。

なお、はせおやさいさん現在、東京都杉並区・高円寺の銭湯「小杉湯」で「パパママ銭湯」というイベントを主催している。これは毎日子育てに追われている親たちに、銭湯の広いお風呂に入ってのんびりリフレッシュして欲しいという、はせおやさいさんの思いがこもった企画だ。次回は9月に開催予定ということなので、ご興味のある方はぜひTwitterの公式アカウントをチェックしていただきたい。

(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)

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  • 「お盆期間にかけても 平年以上の「厳しい暑さ」続く 屋内でも熱中症に警戒を」…https://bit.ly/37gu0kf みたいなニュースばかりだと疲れるから。��
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  • 家に帰ると母が普段絶対見ないアニメ見てて「とうとうボケたか!」と思ったら「殺伐としたニュースばかりでイヤになってチャンネル変えてたらここしかなくて」やとw
    • イイネ!32
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