ユヴェントスとの契約延長を発表したイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニが「幸せだ」と喜びを語った。
現在36歳のキエッリーニは2005年夏にフィオレンティーナからユヴェントスに移籍し16シーズンで公式戦535試合に出場。2018年夏からは主将としてチームを導き、前人未到のセリエA9連覇や5度のコッパ・イタリア優勝などに貢献した。
今夏で契約が満了していたため移籍も噂されていたが、イタリア代表としてEURO2020を制したキエッリーニはトリノに戻ったタイミングで契約延長。2023年までの新契約を締結し2日に発表された。
キエッリーニはクラブメディアのインタビューで、契約延長を喜んだ。
「(ユヴェントスでのプレー歴がさらに長くなるが)それは考えないようにしよう。さらに年を取ったように感じるからね(笑)」
「形式的かもしれないけれど、これは人生の重要なステップなのだからやはりうれしいよ。大人になってからなんとかここまでたどり着いたけど今では家族の一員のような感じだ。いまは最後の一瞬一瞬を楽しんでいる」
「できる限りクラブに貢献してタイトルを獲得したい。それがクラブにとっても重要なことだと思う」
また、契約延長の発表が遅れたことについては、「結局、契約はただの簡素な手続きに終わった。僕の体がまだ動くと分かった時点で僕もクラブもともに契約を続けようと思っていたからね。ただ様々な状況やタイミングによって遅れてしまっただけなんだ」と問題なかったとコメントしている。