メルセデス・ベンツ「V クラス」の装備を一部改良し、予約注文の受付を開始

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2021年08月03日 18:02  マイナビニュース

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メルセデス・ベンツ日本はこのほど、メルセデス・ベンツ「V クラス」の装備を一部改良し、予約注文の受付を開始した。なお納車は、「V 220 d Marco Polo HORIZON」は2022年第1四半期、それ以外のモデルは2021年8月を予定している。

1998年に欧州のミニバンとして初めて日本に導入された「Vクラス」は、ワイドでスクエアなスタイリングと広く上質な室内空間にアレンジ自在なシートを備え、プレミアムミニバンというセグメントを創出した。

その後も2003年、2015年のフルモデルチェンジを経て、7名乗車のシートレイアウトや左右両側の電動スライドドア、リアエンターテインメントシステムなど、日本のユーザーのニーズにあわせて装備や専用アクセサリーの拡充を図り、累計販売台数約3万台を達成したロングセラーモデルとなっている。

2019年10月に発表した現行「Vクラス」は、これまでのコンセプトを継承しながらも、安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」と対話型インフォテインメントシステム「MBUX」を標準装備する等、最新の「メルセデス・ベンツのミニバン」の名に相応しい快適性と安全性を備えている。

今回の主な変更点としては、全車標準装備の「レーダーセーフティパッケージ」に、並列駐車スペースからバックで出る際に、後ろを横切るクルマを検知してドライバーに注意を促すとともに、必要に応じて自動でブレーキを作動させる「リアクロストラフィックアラート」を追加。

また、スマートフォンをケーブルで接続することで、車両側のメディアディスプレイでスマートフォンアプリが使用可能となる「スマートフォン連携機能」も、標準装備に追加された。

さらに、エクスクルーシブシートパッケージに採用されているエクスクルーシブシート(2列目)では、シート素材がナッパレザーへ変更となったほか、カップホルダー、USB ポート、スマートフォン用トレイ、小物入れが追加され、質感と利便性がいっそう高まった。

メーカー希望小売価格(税込)は、「V 220 d」791万円。「V 220 d アバンギャルドロング」816万円。「V 220 d アバンギャルド エクストラロング」841万円。「V 220 d Marco Polo HORIZON」959万円。(エボル)
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