汗や皮脂、マスクにより、気がついた時にはポイントメイクが落ちていることが多い夏。そんな夏場を涼やかな顔で乗り切るには、ちょっとしたコツと崩れにくいコスメが必要です。
コスメコンシェルジュの筆者が、アラフィフも納得するプチプラコスメをご紹介します。
■崩れにくい眉メイクの方法
パウダーを塗る
眉毛を描く部分に皮脂や油分が残っているとメイクが崩れやすくなります。
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眉メイクをする前に、油分の配合料が少ないパウダーで眉毛周辺の肌をマットな状態に整えてください。
すっぴんメイカー CCパウダー/インテグレート
筆者は、眉毛周辺の肌をマットな状態に整えるためにこちらのアイテムを使用しています。
体調や肌の状態で顔色が冴えない日でも、淡いピンク色のパウダーがナチュラルに肌をトーンアップ。さらさらとした粉は汗や皮脂をしっかりと抑えるので、眉メイク前の仕込みパウダーとしておすすめです。(SPF18 PA+++ レフィル税込価格1,210円/ケース税込価格660円)
パウダーとリキッドを組み合わせる
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アイブロウパウダーで眉毛を描くとふんわりとしたやさしい印象の眉になりますが、汗をかくと落ちやすいのが難点です。しかし、リキッドアイブロウをパウダーと合わせて使うことで、メイク持ちがぐんと良くなります。
リキッドで眉のアウトラインをざっくりと描いたらパウダーで色をつけて、最後に眉毛の隙間を埋めるように一本ずつリキッドで描くと、立体的で落ちにくい眉が完成します。
リキッドアイブロウ/アンドビー
こちらのアイテムは、パウダーとリキッドのダブルエンド。パウダーはワックス成分が配合してあるので、肌に密着して落ちにくいです。
描いたところをこすってみましたが、ほぼそのまま残っています。(全2色 税込価格1,540円)
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※画像カラー:ナチュラルブラウン
アイブロウマスカラを塗る
眉が描けたら、アイブロウマスカラを塗ります。
アイブロウマスカラは眉の色をカラーリングするだけではなく、汗やこすれに強いものも多数あるのでメイクもちのためにも使うことをおすすめします。
アイブロウマスカラ/アンドビー
こちらのアイテムは、汗や皮脂に強く、長時間毛流れをキープできるロングラスティング処方です。それでいて、簡単にお湯で落とせるので筆者は何度もリピート買いしています。(全3種 税込価格1,430円)
※画像カラー:モーブブラウン
■パンダ目にならないアイメイクの方法
目の周辺にパウダーを塗る
スキンケアやファンデーションにより、目の周りは意外と油分が多いです。
アイメイクをする前にパウダーを使って目の周辺をサラサラな状態にしておけば、メイク崩れを防ぐことができます。
眉メイクの時に使った「すっぴんメイカー CCパウダー/インテグレート」は、白浮きしないのでアイカラーの邪魔をしません。
手持ちのブラシを使えばデリケートな目元の肌負担を軽減でき、ふんわりとした仕上がりになるのでおすすめです。
ウォータータイプのアイシャドウを塗る
アイシャドウが落ちてパンダ目になりやすいなら、まぶたに密着して落ちにくいウォータータイプのアイシャドウを使うといいでしょう。
フジコシェイクシャドウ/フジコ
こちらのアイテムは、油分ゼロなので長時間のメイクもちを叶えます。
ゴシゴシとこすってみましたが、ピタッと密着してほとんど落ちませんでした。(全7色 税込価格1,408円)
※画像カラー:10 アーバンベージュ
アイラインはリキッドを
目尻のアイラインがにじんで途中で切れてしまう人は、リキッドタイプがおすすめです。
1DAY TATTOO プロキャスト ザ・アイライナー/K-パレット
特殊フィルムにより、にじみにくい処方で作られています。筆の太さとコシに工夫があり、濃厚発色なのでワンストロークで思い通りに描けるところも高ポイントです。
垂れ目ラインよりも少し跳ね上げた方がにじみにくく、目尻をキュッと見せることができます。(全8色 税込価格1,650円)
※画像カラー:04 アズキ
マスカラは塗りっぱなしにしない
マスカラを塗ったら仕上げにコームを使ってだまをとり、ホットビューラーで上向きまつ毛をキープしましょう。この一手間でメイクもちがぐんと良くなるので、ぜひ試してみてください。
眉&アイメイクを崩れにくくするには、簡単なコツとコスメ選びが重要です。同じ時間をかけてメイクをするなら、きれいな状態を保ちたいですよね。ぜひ、参考にしてみてください!
(美容ライター/コスメコンシェルジュ/ナチュラルビューティスタイリスト 稲毛 登志子)