京急、空港線の電力をCO2実質排出量ゼロに

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2021年08月04日 07:31  TRAICY

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京浜急行電鉄は8月から、空港線で使用する鉄道運転用の電力を二酸化炭素排出量実質ゼロのを再生可能エネルギー由来電力に置き換えた。

東京電力エナジーパートナーの「FIT非化石証書付電力メニュー」により、太陽光や風力、水力などの非化石電源によって発電された、CO2排出量が実質的にゼロとなる電力を調達した。京急が従来進めてきた省エネへの取り組みと合わせ、約3,457トンのCO2を削減したとみなされる。これは、一般家庭約1,270世帯が1年間に使用する電力を発電する際に発生する二酸化炭素量に相当するという。これにより、京急線全線では約4.3%の二酸化炭素削減につながるとしている。初回契約分は2022年3月までで、これ以降の導入も検討する。

京急空港線は京急蒲田〜羽田空港第1・第2ターミナル駅間を結ぶ6.5キロの路線。日中は品川方面・横浜方面ともに10分間隔で毎時6本、上下線合計で1日約400本の列車を運行している。

このニュースに関するつぶやき

  • こういうプレミアムな電力を商売にしている時点で、自然エネルギー発電は高コストで限定的だということ。これじゃ基幹エネルギーになんかなり得ないね。原発電力限定でいいから、安く売ってくれって企業もあるだろうに。
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