チェルシーがルカクに150億円超オファーを準備か…130億円＋アロンソはインテルが拒否

チェルシーは、インテルに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクに対して巨額オファーを準備する見込みだ。3日、イギリス紙『ガーディアン』が報じている。

　チェルシーを率いるトーマス・トゥヘル監督はチームの柱となるストライカーの獲得を望んでおり、ドルトムント残留が有力視されるノルウェー代表FWアーリング・ハーランドに代わって、現在ルカクをトップターゲットに位置付けている模様。そしてクラブは、1億ユーロ（約130億円）＋スペイン代表DFマルコス・アロンソの譲渡という条件のオファーを出したものの、これはすでにインテルに拒否されたようだ。

　だがインテルは今夏財政面の問題を抱えており、1億2000万ユーロ（約155億円）の移籍金であればルカクの放出へと舵を切る可能性が高いという。チェルシーは、昨季セリエAで24ゴール11アシストを記録してインテルを優勝へ導いた巨漢ストライカーの獲得に向け、さらに移籍金を増額したオファーを提示するものと見られており、成立すれば古巣復帰となるビッグディールの行方に注目が集まる。