黒谷友香「五輪で世界中が日本に注目」 原爆投下を描いた作品に願い

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2021年08月04日 18:06  ORICON NEWS

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写真原爆投下を描いた作品への願いを語った黒谷友香 (C)ORICON NewS inc.
原爆投下を描いた作品への願いを語った黒谷友香 (C)ORICON NewS inc.
 女優の高島礼子、黒谷友香が4日、都内で行われた映画『祈り ―幻に長崎を想う刻(とき)―』の公開直前イベントに出席した。

【全身ショット】白ワンピ姿でスレンダーなスタイルを披露した黒谷友香

 戦争の爪痕が色濃く残る昭和32年の被爆後の長崎を舞台に、焼け落ちた浦上天主堂に残るマリア像を人知れず運び出そうとする鹿(高島)と、忍(黒谷)の2人の女性を描いた人間ドラマ。

 先の戦争で長崎に投下された原爆は浦上天主堂の上空に投下。長崎市の人口24万人のうち約7万4千人が一瞬にして亡くなった。長崎市民は「最後の被災地であってほしい」と今も慰霊をささげ、世界に向けて平和国家を祈り続けている。昨年の戦後75年ではコロナ禍の影響により式典など中止が相次ぎ、戦争を知る世代が少なくなっている今、戦争の悲惨さ、愚かさを伝える貴重な作品となる。

 本作のオファーを受け、高島は「教科書でも知りえなかった現実が描かれていて、ビックリしていました。戦後これほどまでに被爆者らが、後遺症とか差別とかでその後まだ戦争は続いていたということを知りませんでした」と告白。その後、勉強と役作りを重ね「二度と戦争のない平和な世界のために長崎の被爆者の思いを込めて演じました」と、作品に込めた思いを語った。

 黒谷も「私にとっても大切な作品となりました」と胸を張り「この映画に関わることができて本当に幸せに思っています。今、オリンピックで世界中が日本に注目しています。ぜひ世界の人に(1945年の)8月に日本で何があったのか知ってもらえたら」と期待を寄せていた。

 イベントにはそのほか、キャストの城之内正明、松村克弥監督、カトリック東京大司教区司祭の伊藤淳神父も出席。映画は、8月13日よりユナイテッド・シネマ長崎(長崎)にて先行公開、8月20日よりシネ・リーブル池袋(東京)ほか全国で公開される。

このニュースに関するつぶやき

  • これ『マリアの首』だろ。奇跡っぽい演出のキリスト教映画は安易で嫌だな。遠藤周作の『沈黙』を見習えよ。
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