ミランはレアル・マドリードのスペイン代表MFイスコの獲得に関心を示しているようだ。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。
今夏積極補強を敢行しているミラン。インテルに司令塔のMFハカン・チャルハノールを放出した同クラブはイスコ獲得を目指しているようだ。
イスコは、現在レアル・マドリードでなかなか出場機会を得られない時が続いており、2022年夏にクラブとの契約が切れること、600万ユーロ(約7億7800万円)の高額年俸が負担となっていることからレアル・マドリードが今夏の放出を検討しているという。
レアル・マドリードは移籍金として2000万ユーロ(約26億円)を望んでいるものの、移籍市場の流れを鑑みフリーでの放出を防ぐため、ミランの希望する1500万ユーロ(約19億円)までの減額を飲むという。
DFフィカヨ・トモリ、FWオリヴィエ・ジルーやGKマイク・メニャンなど実力者を獲得しているミラン。昨シーズンはライバルのインテルの後塵を拝したが、今シーズン開幕を前にさらなる補強に動くのだろうか。