かわいすぎて食べるのがもったいない「すずめ村のみたらし団子」

　ネット上ではたびたび創作のお菓子が話題になりますが、ツイッターに何ともかわいらしい「すずめたちのみたらし団子」が登場しました。

　すずめのみたらし団子は串にささっているのではなく、串の上に乗り、まるで木の枝に仲良く並んでとまっているよう。合計8匹のすずめが整然と並ぶ様子を見ると、とてもほっこりとした気持ちになります。

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　この「すずめ村みたらし団子」を作ったのは、ゲームや書籍のイラストを手掛けるイラストレーターのヤマザキミコさん（@xx_mikomiko_xx）。

　自身のツイッターアイコンでもある、ヤマザキさんのオリジナルキャラクター「ヘルメットすずめ（ヘルメットをかぶっているすずめ）」の暮らす村が日本のどこかにあったら、という想定のマンガやイラストをネットを通じて発表しています。

　今回はその延長で、「もしその村に名物の食べ物があったら」と考え、さらに「実際作ったらおもしろいんじゃないか」と思ったのが制作のきっかけなのだそう。

　ヤマザキさんは自身をお菓子作りに関しては素人と評しており、すずめっぽい色合いのお菓子は何だろうと考えたところ、みたらし団子が思い付いたのだとか。

　作り方は通常のみたらし団子と同じ。あとはすずめの形を整え、溶かしたチョコレートで顔を描き完成。特別な材料は使用していないので、真似できそうなところも良いですね。

　出来上がったみたらし団子を写真に撮り、いつもイラストを見てくれている身近なフォロワーさんたちと楽しめればという気持ちでツイッターに投稿したところ、ツイートには間もなく1万件に到達しそうなほどの「いいね」が付き、大きな反響に。予想していなかった事態にヤマザキさんもとても驚いたそうです。

　ツイートの返信欄には「かわいすぎてたべるのがもったいない」という声が多く寄せられていますが、ヤマザキさんはしっかりと完食したとのこと。「口当たりはモチモチでしたが、初めてつくったので次回はもっと好みの味に近づけたい」とコメントしています。

＜記事化協力＞
ヤマザキミコ@お仕事募集さん（@xx_mikomiko_xx）

（山口弘剛）