バレンティーノ・ロッシ、引退か継続か。将来の去就に関して8月5日の日本時間23時から会見/MotoGP

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2021年08月05日 18:41  AUTOSPORT web

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2021MotoGP:バレンティーノ・ロッシ(ペトロナス・ヤマハSRT)
8月5日、MotoGP第10戦スティリアGPの開催地であるレッドブル・リンクのプレスカンファレンスルームでバレンティーノ・ロッシ(ペトロナス・ヤマハSRT)が現地時間16時(日本時間23時)から記者会見を開き、将来の去就に関して発表する。

 1996年からロードレース世界選手権に参戦しているロッシは、125ccクラス、250ccクラスを経て、2000年から最高峰クラスの500ccクラス、現MotoGPクラスに参戦している。

 最高峰クラスではホンダやドゥカティから参戦した時期もあるが、15年間をヤマハ・ファクトリ・チームで過ごした。今季はファクトリー仕様のヤマハYZR-M1の供給とヤマハの技術サポートを受けているが、ヤマハのサテライトチームであるペトロナス・ヤマハSRTに移籍。レギュラー参戦26年目、最高峰クラス22年目を迎えている。

 そんなロッシの引退に関する噂は毎年囁かれるが、マーベリック・ビニャーレスが今季限りでヤマハから離脱することから来季はヤマハで継続参戦すること、ロッシが率いるVR46がMotoGPクラスに参入するためそちらに移籍する可能性を残している。

 ところが、ロッシは6月24日に開かれた第9戦オランダGPのプレスカンファレンスで以下のように語った。

「将来に関しては、サマーブレイク中に深く考えるつもりであり、まだ決断を下していない。ヤマハとチームとも話をしなければいけない」

「ここまでのシーズンは素晴らしくなかったから、この観点から、来年レースをすることは非常に難しいと思う。サウジアラビアの王子が僕をVR46から走らせようと駆り立てているけど、現時点でそれは非常に難しいと思う」

 そして、2021年の後半戦となる第10戦スティリアGPを前日に控えた8月5日の現地時間16時(日本時間23時)にロッシがプレスカンファレンスを開き、将来の去就に関して発表することがわかった。

 二輪レースだけでなく、チームオーナーや四輪レースへの転向まであらゆる可能性を残すロッシから、どのような決断が発表されるのだろうか。

このニュースに関するつぶやき

  • どういう内容かによるね。残るにしても何にしても。大事なことはとりあえずこれでヤマハの来季体制も本格化できるし場合によっては発表できるよね。
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