秩父鉄道が新型マルタイ「08-1X号機」導入、撮影会ツアー8月末開催

9

2021年08月05日 19:41  マイナビニュース

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
秩父鉄道と秩父観光興業は5日、鉄道保守車両の撮影をメインとした「新旧マルチプルタイタンパー・SL・EL撮影会」ツアーを8月28日に、EL重連で運行する「週末夜行列車ELけん引“準急ながとろアルプス”で行く 夜間撮影会&宝登山“日の出”ロープウェイ」ツアーを9月11日に開催すると発表した。

「新旧マルチプルタイタンパー・SL・EL撮影会」ツアーでは、線路の線形整正を行う大型保線用機械・マルチプルタイタンパー(通称「マルタイ」)を普段立ち入れない広瀬川原車両基地内で公開。秩父鉄道では、1999年に導入し、現在使用しているマルタイ「08-16号機」が9月に引退予定であり、新型マルタイ「08-1X号機」を導入。今回の撮影会でお披露目する。新旧マルタイを同時に撮影できるほか、SL(蒸気機関車C58363号機)・EL(電気機関車100型)の撮影も行えるツアーとなる。

当日(8月28日)は熊谷駅南口にて14時50分から15時20分まで受付を行い、専用バスで広瀬川原車両基地へ。16〜18時頃に撮影会が行われる。帰りも専用バスに乗り、熊谷駅南口で18時30分頃に解散となる。旅行代金は1万2,000円で、参加特典として「マルタイ08-1X号機車両形式図デザインオリジナルトートバッグ」が付属する。申込みは8月10〜20日、秩父鉄道サイトからのウェブ受付(定員に達し次第、受付終了)で実施される。

「週末夜行列車ELけん引“準急ながとろアルプス”で行く 夜間撮影会&宝登山“日の出”ロープウェイ」ツアーは、夜行列車「準急ながとろ」を1日限り運行する人気企画。夜行列車「準急ながとろ」は、かつて国内各地で運行された夜行快速列車を再現したもので、前回は急行車両6000系を使用し、2020年10月に「夜行準急“奥秩父アルプス”」を開催して好評だったという。夜行列への車乗車や撮影会に加え、特別運行する宝登山ロープウェイで宝登山頂へ行き、秋涼の朝日を浴びつつ、長瀞の絶景も楽しめるとのこと。

熊谷駅改札口前にて9月11日の21時から22時50分まで受付を行い、熊谷駅を出発して三峰口駅に到着後、夜間撮影会を実施。その後、三峰口駅から長瀞駅へ向かい、専用バスで移動して宝登山ロープウェイに乗る。宝登山山頂エリアで朝食を取り、ロープウェイと専用バスで長瀞駅に7時15分頃に到着。解散となる。

1ボックス1名の旅行代金は2万5,000円、向かい合わせの4席(ABCD席)を2名で利用した場合の旅行代金は1名あたり1万5,000円で、参加特典として「特別記念乗車券セット(準急アルプス特別乗車券、宝登山ロープウェイ乗車券)」「参加者限定ヘッドマークレプリカ」「秩父鉄道フリー乗車券(9月12日利用可能)」が付属する。申込みは8月11〜27日の期間、秩父鉄道サイトからのウェブ受付(定員に達し次第、受付終了)で実施される。(木下健児)

このニュースに関するつぶやき

  • マルタイを操作しながらマルタイラーメンを食べる奴は…いないだろうなwww
    • イイネ!7
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(2件)

ニュース設定