隠岐の絶景ホテル誕生!自然に触れる島旅へ

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2021年08月06日 10:02  オズモール

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オズモール

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◆裸の地球を体感。日本初の本格的ジオホテル「Entô」が島根・隠岐諸島にオープン

Photo by Kentauros Yasunaga
ジオパークとは、地球・大地(ジオ)が生み出した地形や地質を楽しめる場所のこと。日本では9地域が「ユネスコ世界ジオパーク」に指定され、そのひとつが島根県隠岐諸島の「隠岐ユネスコ世界ジオパーク」。そんな特別な土地に、2021/7/1(木)に誕生したのが「Entô(エントウ)」。何億年もかけて育まれた雄大なジオスケープを眺めながら、その息吹を肌に感じ、心と体で受け止める、ほかでは体験できない滞在を



穏やかな海の上に浮かぶEntô。手前が「Entô Annex NEST」、右手奥が「Entô BASE」/Photo by Kentauros Yasunaga
遥か彼方の「遠島」へ。地球の息吹を体感しながら過ごせるジオホテル
島根半島から北へ約80km、船で約3時間。180の島々が集まり、4つの有人島からなる島根県・隠岐諸島のひとつ、中ノ島・海士町(あまちょう)に生まれたホテル「Entô」。Entôを漢字で書くと「遠島」。遥か彼方、遠く離れた島を意味するのだそう。

隠岐ユネスコ世界ジオパークは、ユーラシア大陸と一体だった時代、深い海底にあった時代、島根半島と陸続きになった時代などを経て、世界的にもめずらしい生態系を持つ地域。マグマの名残である赤壁、荒々しい波の侵食による奇岩など、何億年も続く“大地の成り立ち”を肌で感じることができる。

Entôは、そんなジオパークの拠点施設と、宿泊施設としてのふたつの役割を果たす。隠岐の自然を知ってもらい、フィールドへ出てもらうための展示やラウンジ、島民や観光客が交流するテラスなどを備え、島の案内人・フィールドコンシェルジュが常駐。自然と溶け合うようにデザインされたホテルで、目の前に広がる裸の地球と過ごす“ジオパークステイ”がかなう。

「この島、このホテルでの滞在がゲストの方々にとって、何かのスタート地点になっていただけたらと思っています。余計なことは何も考えず、ただただ、お部屋でゆっくり過ごしてください。部屋から眺める朝日は最高に気持ちいいですよ(Entô広報担当者)」。



海に突き出すように作られた、プライベートテラス付きのスイートルーム「Entô Annex NEST SU」/Photo by Kentauros Yasunaga
どこにいても感じる自然。外との隔たりのない、シームレスなゲストルーム
ホテルは、これまでの歴史を受け継ぐ本館「Entô BASE」と、2021年新築の「Entô Annex NEST」の2つの棟からなり、余計なものを削ぎ落とした、景観が主役のシンプルなデザイン。全室オーシャンフロントで、眼前に広がる島前カルデラや行き交う船を眺めながら、自然の中に溶け込むようなひとときが過ごせる。

地上3Fの「Entô Annex NEST」のゲストルームは、NEST=巣が示すように、内と外の隔たりのないシームレスな空間が特徴。通常のホテルとは真逆の、間口が広く奥行きが浅いレイアウトで、部屋のどこにいても雄大な自然を感じられる。

一方の「Entô BASE」のゲストルームは5階建ての4、5Fに位置。棟内に天然温泉の大浴場やダイニングなど、滞在のBASEとなる機能を備えている。無刺激のシャンプーや島根産の竹の歯ブラシ、島の土で練られた陶器といった、サステナブルなアメニティも素敵。悠久の時を刻むジオスケープとともに、ゆったりと、地球と呼応するかけがえのない時間を過ごそう。



島の生産者から届く、地産地消の旬のごちそうを/Photo by Kentauros Yasunaga
旬のものを旬の時期に。地元の名産品が踊る豊かな食卓
島の生産者から届く魚や肉、野菜やお米に、自ら採取することもできる海藻や香草などが盛り込まれた、海と大地のごちそうもぜひ目当てに。白イカや隠岐牛、岩牡蠣に崎みかんなど、その時期の地元の名産品が味わえる。

シェフの感性が光る、独創的なアレンジにも心踊るはず。例えば、目の前の海で採れたばかりの海藻はせんべいに。白イカは燻製に。ふくよかなうまみを封じ込めた濃密な味わいが広がり、素材の持つ美味を余すことなく堪能できる。

翌朝は、半世紀近く島民に愛された「ときわベーカリー」の製造を受け継いだ「つなかけ」のパンを。ゴロッと具材の温かなスープと味わい、爽やかな朝を迎えよう。


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  • へぇー。隠岐はどこも良かったけど、西ノ島が特に良かったです。牛が放牧され、道路を歩いている事も。島後があまり回れなかったから、いつかまた行きたいです。
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