試合は、8分にエヴァートンのDFとGKのミスからボールを拾ったFWメイソン・グリーンウッドが先制点をゲット。15分には、左CKからマンチェスター・UのキャプテンのDFハリー・マグワイアがヘディングシュートで追加点を挙げる。そして29分、絶好の位置でFKを獲得すると、MFブルーノ・フェルナンデスが鮮やかなシュートで直接ゴールネットを揺らした。その後スコアが動かない時間が続いたが、後半アディショナルタイムにDFディオゴ・ダロトがチームの4点目を記録している。
快勝を収めたマンチェスター・Uのオーレ・グンナー・スールシャール監督は、試合後のインタビューで「今日はいくつかの素晴らしいゴールがあった。リーグ戦ではどのチームも異なる課題を抱えることになるから、集中力を高めて4得点を挙げられた今日は自信につながるだろう」とコメント。また、レアル・マドリードから獲得したものの同試合でベンチ外だったDFラファエル・ヴァランについては「ラファエルのメディカルチェックはまだ終わっていない。ビザの発行も待たなくてはならない。予定より時間がかかっていることは残念だが、我々はプロトコルとルールにしっかり従うつもりだ」と語った。
エヴァートン戦ではドルトムントから加入したFWジェイドン・サンチョの出場も期待されたが、同選手もベンチ外。指揮官は「ジェイドンは9日には練習に合流する予定だ。万全の状態でリーズ戦に出場できることを願っている」と語り、14日に迎えるプレミアリーグ開幕節での活躍を期待している。
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