「禅における不忘念の精神とアイデンティティの多様性」ネーム元デザイナーが新ブランド立ち上げ
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2021年08月11日 17:22 Fashionsnap.com
「ネーム(Name.)」の元デザイナー山田拓治による新ブランド「ネヴァーフォーゲット(NVRFRGT)」が、2022年春夏コレクションでデビューする。ファーストコレクションは2022年1月頃の販売開始を予定している。
山田は1986年東京都生まれ。ネーム創設者で現在は「ウェルダー(WELLDER)」を手掛けている清水則之の後を継ぎ、2018年秋冬シーズンにネームのデザイナーに就任。2021年春夏をもって同職を退任した。ネヴァーフォーゲットではコンセプトに「禅における不忘念の精神とアイデンティティの多様性」を掲げる。
ファーストコレクションのテーマは「STRATUM」。大気化学者パウル・クルッツェン (Paul Jozef Crutzen) が提唱した新たな地質年代「人新世」をキーワードに、現代社会を複雑な要素の蓄積で構成される「地層(Stratum)」と捉え、アイテムで表現した。
コレクションでは、ジャケット1型、コート2型 シャツ5型、ボトムス5型、カットソー5型の全18型をラインナップ。ジップフロントのジャケットやリサイクルナイロンを用いたカーコート、ボタニカルダイのシャツ、ヴィンテージウォッシュ加工を施したデニム、「不忘」のロゴをあしらったTシャツなどが揃う。価格帯は税込9900〜7万4800円。
■ネヴァーフォーゲット:Instagram
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