昨季のリーグ戦では4位に終わったものの、昨季のチャンピオンズリーグと今夏のUEFAスーパーカップを制したチェルシー。7年ぶりの復帰を果たしたロメル・ルカクは隔離のため欠場し、…。一方のクリスタル・パレスは、パトリック・ヴィエラ監督の公式戦初陣となった。
ボールを握る展開が続くチェルシーは、27分に待望の先制点を獲得する。ペナルティエリア手前右寄りの位置でメイソン・マウントが倒されると、マルコス・アロンソがフリーキックを担当。左足でゴール右上隅を狙うと、相手GKビセンテ・グアイタは一歩も動くことができず、ボールはゴールに吸い込まれた。
チェルシーは41分にリードを広げる。マウントがセサル・アスビリクエタとのパス交換で右サイドの深い位置をとり、高速のグラウンダークロスを供給。これは相手GKに防がれるが、こぼれ球をクリスティアン・プリシッチが押し込んだ。
44分、チェルシーはM・アロンソが左サイドからグラウンダーのクロスを供給。ニアでティモ・ヴェルナーがダイレクトで合わせたが、惜しくも枠を捉えられない。試合はチェルシーの2点リードで折り返す。
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試合はこのまま終了。クリスタル・パレスに反撃の余地を与えなかったチェルシーは、快勝で白星スタートを切った。次節、チェルシーは22日にアウェイでアーセナルと、クリスタル・パレスは21日にホームでブレントフォードと対戦する。
【スコア】
チェルシー 3−0 クリスタル・パレス
【得点者】
1−0 27分 マルコス・アロンソ（チェルシー）
2−0 41分 クリスティアン・プリシッチ（チェルシー）
3−0 58分 トレヴォ・チャロバー（チェルシー）
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