阪神・アルカンタラが“初”の救援登板 八木氏「85点くらい」

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2021年08月15日 08:14  ベースボールキング

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ベースボールキング

阪神のラウル・アルカンタラ
○ 阪神 9 − 3 広島 ●
<12回戦・京セラD大阪>

 阪神のアルカンタラが、来日後初めて救援登板を果たした。

 アルカンタラは前半戦7試合に登板したが、いずれも先発。この日の広島戦で来日後初めてリリーフ登板となった。9−3の8回から登板すると、先頭の小園海斗を148キロのストレートで3球三振、続く鈴木誠也をスプリットで連続空振り三振。5番・坂倉将吾の5球目と6球目には156キロを計測した。

 MBSラジオ制作でニッポン放送でも放送された『阪神−広島戦』で解説を務めた八木裕氏は、「バッターの反応を見ていても押されていますよね」とストレートを絶賛。

 坂倉を四球に出してしまい、続く林晃汰に3ボール1ストライクとボールが先行。八木氏は「セットポジションになってからどういうピッチングになるのかなと思って見ていたんですけど、クイックになるとコントロールがうまくいかないですね」と指摘した。それでも、林を三ゴロに抑え無失点で切り抜けた。

 この日のアルカンタラの投球に八木氏は「85点くらいですかね。まずまずですね」と評価した。

(提供=MBSベースボールパーク)

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