前田健太、6回3安打無失点で6勝目　リーグ最高勝率レイズ斬りで自身2連勝

○ ツインズ 12 − 0 レイズ ●
＜現地時間8月14日　ターゲット・フィールド＞

　ツインズの前田健太投手（33）が14日（日本時間15日）、本拠地でのレイズ戦に先発登板。ア・リーグ最高勝率を誇るレイズ打線を6回3安打無失点に封じ、今季6勝目（4敗）を挙げた。

　初回、先頭のロウを空振り三振に仕留めるなどテンポ良く3者凡退スタート。4点の援護点をもらった2回は、左翼・ルーカーの好捕にも助けられゼロを刻んだ。3回、4回は再びテンポ良く2イニング連続3者凡退。5回は先頭打者に死球を与えたが、次打者の投ゴロを軽快なフィールディングで併殺にするなど勝利投手の権利を得た。

　7点リードの6回もゼロを刻み、6回76球、3安打無失点、4奪三振2四死球の快投でお役御免。前日のカード初戦で13安打10得点を記録したレイズ打線に最後まで得点を許さず、自身2連勝で防御率は4.41となった。

　ツインズは初回、1番・ケプラーの先頭弾などで一気に4点を先制。3回は5番・アラエスが右越え2ランを放つなど、計4本塁打で12得点を奪った。投手陣は3人による継投で完封リレー。6回無失点の前田に今季6勝目が記された。