ヤクルトが後半戦好発進で2位浮上リーチ 大久保博元氏「ひょっとしたら…」

0

2021年08月18日 06:52  ベースボールキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

ヤクルトの主将・山田哲人
◆「ジャイアンツも相当意識する」

 セ・リーグ上位同士の直接対決はヤクルトが先勝。2位・巨人と0.5ゲーム差に詰め寄り、18日にも単独2位浮上の可能性が出てきた。

 ヤクルトは初回に相手バッテリーミスで先制すると、4回には4番・村上宗隆の27号ソロで加点。6回に先発の高橋奎二が丸佳浩に2ランを浴びて一時同点とされたが、直後の裏の攻撃で3番・山田哲人の26号ソロで勝ち越し、相手の守乱につけこみ一挙9得点。終わってみれば13安打13得点の猛攻で、巨人投手陣を打ち込んだ。

 前半戦で4勝7敗1分と負け越していた巨人に対しては、7月最後のカードから3連勝。17日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた谷沢健一さんは「巨人と阪神に対して、ヤクルトはどうしても負け数が多いんですよ。後半戦は上位に対する意気込みというか、想いというか…。熱い気持ちが出たよね。特にこの2人は」と、アベックホームランを放ちチームを牽引した山田と村上の侍コンビの活躍に言及。

 同じく解説を務めた笘篠賢治さんも「代表に選ばれてオリンピックに出た経験を持つ2人が恥ずかしいプレーをしたくない、やっぱりそういう部分が生まれてくると思う」と“五輪効果”が好影響を与えたとの見解を示した。

 また、チーム全体でみると、直近の対巨人3試合は14−6、11−7、13−3と3試合続けて2ケタ得点の快勝が続いており、笘篠さんは「前半戦の最後からジャイアンツに対して大勝したゲームが続いているんですよ。ジャイアンツが相当ヤクルト戦を意識しだすのでは」とコメント。番組MCを務めた大久保博元さんも「これね、ひょっとしたら…という状態になってきてますよ」と、上昇気配を感じさせるツバメの逆襲に言及していた。

 ヤクルトは後半戦2連勝スタートで、首位・阪神と2.5ゲーム差、2位・巨人と0.5ゲーム差の好位置につけており、18日の巨人戦(松山)に勝てば、6月24日以来2カ月ぶりに単独2位へ浮上する。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』


【動画】五輪帰りの若き主砲・村上が後半戦初アーチ!
/#村上宗隆
貫禄の一発☂☂


若き主砲が貴重な追加点をもたらした💪

⚾#プロ野球 (2021/8/17)
🆚ヤクルト×巨人#swallows #スワローズ #NPB pic.twitter.com/8nwAX5gV2X— DAZN Japan (@DAZN_JPN) August 17, 2021

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定